MAGNeT NEWS 1999年10月16日号

ュース
11/20(土)マグネットは満一祭

11月20日土曜日にマグネットはオープン1周年を迎えます。たくさんのお客様にご来店いただきスタッフ一同感謝の思いで一杯です。つきましては当日パーティをマグネット店内にて開催いたしますので是非ご来店ください。100名様にオリジナルいい物差し上げます。

一周年ポスター

THE 1st ANNIVASARY 満一祭

1999年11月20日(土)

PLACE 堂山町 エキセントリックBARマグネット

OPEN PM8:00〜AM5:00

PRICE ♂4500,♀4000

※100名様にオリジナルいい物さしあげます

伊藤つかささんがご来店

9月17日(金)にマグネットとしては初芸能人となる「伊藤つかさ」さんにご来店いただきました。つかささんと言えば、「3年B組金八先生」や、「少女人形」の大ヒットで有名です。飛天にてお芝居に出演中のところをマグネットの常連さんである「あすか」さんを通じて来ていただくことができました。この日は典ちゃんがあいにく東京出張のためお休みでしたが、成子ママ、静菜ともいまだ可愛い「つかさ」さんに会うことができてとてもよろこんでいました。

ママとつかささん静菜とつかささんつかささんのサイン

秋の電撃小旅行なのヨ

典ちゃん、静菜ちゃん日々お仕事ごくろうさんっと言うワケで秋の晴れた日、前日朝3時まで営業していたにもかかわらず、なんと朝5時に2人をたたき起こして、行って来ました、志摩スペイン村「パルケエスパーニャ」
AM6時台の近鉄特急は2階建てで、早朝から引っ張り出された2人も少しはご機嫌回復(^o^) 一行約3名は伊勢志摩へと向かうのであった。秋の入口のはずがこの日は天気良すぎて夏にもどったみたいの暑さ。パルケの前についた時はすでにあせだぐ状態。メイクも溶ける寸前です。
入口近くにはお約束のパルケキャラクターが。近づいても気づいてくれないので思いっ切りドついて振り向かせます。「この暑いのに大変ですね」やってる事とは正反対にやさしい言葉と営業スマイル。写真など撮ったりしながら中央部へ進みます!

「全国遊園地女流評論家」みずからそういうくらいのテーマパーク好き、遊園地好き、おまけに超が付くぐらいの絶叫マシン好きの成子の目当てはもちろん「日本一」いや「世界一」のインバーテットコースター「ピレネー」君なのだ。全長1234mはインバーテット(つり下げ式・4人掛けタイプ)では世界一、ループの高さも世界一、速さは約100Km/hで世界一のかわゆいヤツです!

乗り込む席はもちろん「いちばん前」なのヨ。
ここで評論家らしく一口申し上げるならばこの手のコースターは一番前はもちろんの事4人横列の左端が一番のお勧め席よん。なぜかって?それは縦ロールはどこも同じだけどひねりの横ロールの時に右回転する設計が多く、したがって左端の席が振り回される。4列のいちばん外側になり、恐怖も倍増。楽しさはさらに倍増よ。

色々なアトラクションを楽しんだ後は、パルケ内のレストランでコースメニューをいただきます。日頃の「ドンブリごはん」を忘れさせるかのような優雅な食事はまるで一服の清涼剤。ワインなんぞを傾けて「女らしく」むさぼり食らいます。ごちそうさまの後に表へ出ると外はパレードの真っ最中。ここはディ○ニーランドと違ってネズミやゾウやくまのキャラクターはいません。かわりにあやしい外人やコップ。極めつけはブドウが踊ります。私たちもダンシングタイムの時にロープを越えて好きなキャラクターと踊りました。
(注)今回は都合により「ブドウ」と踊ったのだ。
さてさて食後の軽い運動すませたあとはヌヌ、いきなり「ピレネー」に!典子ちゃん少々「ランチリバース」の危機に見舞われながらも何とかクリアー

泣きが入った所で成子も絶叫系をあきらめて、パルケで一番大がかりなアトラクション「アドベンチャーラグーン」へ・・・・・ 船で旅してから古代の遺跡を探検する物でこれはなかなか(^o^)
アイスでも食べながら次は買い物タイーム。3人が3人それぞれ思い出になりそうな品を物色みんな何か良い物あったかナ?・・・・・・外はそろそろ夕方の気配。あわてて男の方も物色(?)カップルと家族連ればかりしかいなーい。今日ももてそーにないわねェ。。。

楽しい時間はほーんとあっという間にすぎて行きます。(乗りの悪いお客さんが多い日なんかは何十時間にも感じるのにねぇ。それと3人ともおみやげ話は営業ネタに使ってね!)

帰りのバスの中は、他のお客さんもしーんと静か。やっぱり祭りの後。幕戸風にいうなれば「日曜の夕方、サザエさんの終わりの歌を聴いている気分」なのヨ。電車の中もぐっすり!よく寝ました。
おっとお2人さん今日も帰ったらしっかり「営業」ですヨ!成子の言葉に2人とも朝起こされた時と同じ目をしてましたとさ。

幕戸 成子(まくどなるこ)ちゃんなの

マグネット初体験記

私がマグネットを知ったのは、ネットサーフィンをしていてでした。ニューハーフに格別興味があると言う訳でもなかったのですが、たまたまたどり着いたニューハーフの方(いつきちゃん)のページの掲示板に書き込みをしたことがきっかけで、興味を持ち、リンクを辿っていってマグネットのページに行き着きました。
 で、例によって(?)掲示板に書き込みをしてみました。"マグネットって一人で行っても大丈夫ですか?"って書いたんですけど、数日後に店員の方(静菜さん?)のレスが付いて"一人でも安心してどうぞ"だって。なんだか嬉しくて、「じゃー行かなきゃ!」と思うようになりました。そして、ある日、大阪の本町に用事があり、ついでと言う訳でもないのですが、梅田まで足を伸ばしてマグネットに顔を出してみることにしました。
 で、梅田にて...
「おっかしーなー、場所はHPで確認したハズなのに...」近くを2周ほどグルグルと周ってしまった私。初めて行く方は、ちょっとわかりにくいと思いますので、梅田の駅からは、阪急東通-新御堂筋を渡って左折-ツタヤを右折-揚子江ラーメンの斜め前のビル、を目印にしましょう!
 揚子江ラーメンの斜め前のビルにマグネットを発見!エレベーターで3Fへ。短いはずのこの時間が妙に長く感じる。ビルのエレベーターを降りたら目の前にマグネットが!!!とは言え、そもそもバーに一人で飲みに行く経験なんぞ今までなかった私は妙に緊張していたりなんかして:^^)。ドアを開ける前に深呼吸してしまいました。"エキセントリックバー"なんて言う名前だから、賑やかな雰囲気のお店を想像していたのですが、ドアを開けると、ジャズの流れる落ち着いた雰囲気で、正直、意外でした。
 「あの...初めてなんですけど...」とシドロモドロの私。『どうぞ』とやさしく声をかけてくださった典子さん。いや〜、入るまでの緊張感が解ける一言で一安心でした。私が行ったのは開店時間の20時過ぎと早かったため、お客さんの入りはまだのようで、はじめの30分ほどは1:1でしたが、話し上手のホステスさんのお陰で入店前の緊張感は全くなくなりました。しばらくして、チーママの静菜さんがいらして、この方もまたお話し上手な方でして、アッと言う間に時間が過ぎ、気付いたら3時間も経過してました。
 で、私が行って思ったことですけど、思っていたより普通のお店です。お客さんの種類(?)も女装の方もいますし、そうでない方も沢山います。だから、ノンケの人でも飲みに行けます。単に雰囲気の良いバーって感覚で行ってみれば良いでしょう。
 梅田の駅から歩いて10分足らずですしね、一度行ってみる価値アリですよ!!!

高島くん

_/_/_/ Tadashi TAKASHIMA _/_/_/
Home-page : http://www.ne.jp/asahi/taka/jubilo/index.htm
E-mail : takashima@post.email.ne.jp

のつくだに 藤村典子的エッセイ (第2回)

水屋の奥から大きなビアジョッキが出てきた。まだ私が小さい頃父にせがんでもらった物だ。
何年かぶりに対面したそれにはビールを注いだ事がない。そこにはたっぷりの氷とちょっと濃い目に作ったカルピス。いつの間にか忘れていた私の夏の定番・・・
来年夏の楽しみがひとつ増えた事に、自然と笑みが口元に浮かんでいた。
ただいまのってます

ナのちょっといい話し (第2回)
「常連さん」

 「いつものやつ」
 こういうオーダーができるって常連さんの特権ですよね。まわりのお客さんも「おー、常連」って感じで羨望と尊敬の入り混じった目をする。で、今回はしずなが心に残ったちょっと気になる常連さんのお話し(と、いってもマグネットの常連さんじゃないんで
すけどね)。
 あたしがたまーに行くお蕎麦屋さんでの出来事。おばあさんがひとりでやってるところなんだけど、とっても美味しいの。
 あたしがごはんを食べていると、常連らしき初老のお客さんがのれんをくぐり、いちばん奧の席に腰を落ち着けた(奧の席というのが常連っぽいじゃない?)。おばあさんがお茶を持ってきた。常連さんはお茶をひとくちすすると、ひとこと。
「あるか」
 少し間を置いて、おばあさん。
「ないで」
 再び、常連さん。
「待ったら、あるか」
 またまた間を置いて、おばあさん。
「あるで」
 いったいどんなお料理がでてくるんだろう。あたしはとてもとても気になったけど、ごはんを食べ終わっちゃったものだから、もう出て行くしかない。心残りだったけど、店を後にしたの。ほんと、心残りだったけど。
 それから、次の日も、その次の日も、そのその次の日も、あたし、そのお蕎麦屋さんに出かけた。あの常連さんに会いたくて、謎の「あるか料理」が知りたくて。でも全然会えない。気がつくと、あたし、そのお店の常連になっていた。あたし、今度勇気を出して言ってみようと思うんです。
「あるか」、と。(7)

このお話はフィクションです。この物語に登場する「しずな」は、MAGNeTスタッフの静菜とは全く関係がありません。また静菜の作品でもありません。このお話の無断転載を固く禁じます。

今回のお勧めカクテル (第4回) 
「サラトガクーラー」

サラトガクーラーはいかが 当店メニューにはのっていないこのノンアルコールカクテルは、実はリピート率No1なのです。モスコミュールにもにたこの味わいはあなたをとりこにすること間違いなし。適度な甘酸っぱさと、炭酸のあっさりさ。もし甘いのと酸っぱいのどちらがいいって訪ねられたら、ぜひ「酸っぱいの」と答えてみてください。

サラトガクーラー(ノンアルコール・ロング・700円)

お勧めCDアニメ今回のお勧めMusic/MAGNeT的流行 (第3回)
   
「MAIDEN VOYAGE/Herbie Hancock

MAIDEN VOYAGEを彼女へどうぞ 1.MAIDEN VOYAGE
2.THE EYE OF THE HURRICANE
3.LITTLE ONE
4.SURVIVAL OF THE FITTEST
5.DOLPHIN DANCE

<処女航海>
大好きな人が出来るといつもこのアルバムを贈りたくなる。
けれども、今だかつて実現したことがない。
なぜなら、あまりにもメロディラインが優しすぎて、
私の心に歯止めをかけてしまうからだ。
戸惑いながら、恋の苦しさをしり、素晴らしさを知る。

そんな淡い恋心を抱いている人のはお勧めの一枚!
”処女航海”byハービー・ハンコック
本当の恋をこの手に掴もう!
そう思っている人には最高の一枚だと思います。

 (byM.M)

前回10月1日号は都合により掲載できませんでした。こころよりお詫び申し上げます。

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