MAGNeT NEW
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2022年5月20日号

ゴールデンウィークが懐かしく感じますね、次の長期休暇はお盆までお預けです。
まぁ暖かくなってきた事ですし、日々を元気に過ごしていきましょうかね。
さて今号はマグネット一行がゴールデンウィークを利用して長距離ツーリングに行ってきましたので、その様子をリポートします。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けしますよ。
お楽しみ下さいね。


大崎上島探訪記


ゴールデンウィークを利用して久しぶりに長距離ツーリングを企んだマグネットの面々。
今回は「とびしま海道」へ行く事となった。

とびしま海道とは正式名称を安芸灘諸島連絡架橋と言い、本州側の広島県呉市とその南東に位置する安芸灘諸島の島々を
7つの橋で結んおり、その愛称として使用されている。
東側には広島県尾道市と愛媛県今治市をを結ぶ「しまなみ海道」があり、その影に隠れているような印象もあってか、
とびしま海道を「裏しまなみ海道」と呼んだりする事もあるようだ。
ちなみにとびしま海道の愛称は「瀬戸内海の島々は庭園を渡る飛び石のようであり、又、安芸灘へと通じる海の道」
をイメージして付けられたそうである。

しまなみ海道が本州と四国を結ぶのに対し、とびしま海道は本州と離島である5つの有人島と2つの無人島を7本の橋で結んでいるもので、
本州側の広島県呉市から下蒲刈島を結ぶ安芸灘大橋、下蒲刈島と上蒲刈島を結ぶ蒲刈大橋、上蒲刈島と豊島を結ぶ豊島大橋、豊島と大崎下島を結ぶ豊浜大橋、
大崎下島と平羅島を結ぶ平羅橋、平羅島と中ノ島を結ぶ中の瀬大橋、中ノ島と岡村島を結ぶ岡村大橋が
現在供用されているとびしま海道である。
未着工ではあるが、岡村島と大崎上島を結ぶ8本目の橋が計画されており、
今回マグネットスタッフ達はこのまだ橋でつながっていない大崎上島へと向かった。

大崎上島は広島県に属しており、県内の離島としては最大の島となっている。
島に上陸する為の交通手段としては渡船のみとなっており、一行は広島県の竹原港からフェリーを利用した。
竹原港から大崎上島へは20分ほどの行程となるのだが、船上から「もうひとつの軍艦島」「生きている軍艦島」等とも呼ばれている契島の全景がよく見える。
契島は全島が工場で出来ている珍しい島であり、日本最大の亜鉛精錬所が稼働している。
その外観は軍艦島やフランスのモンサンミシェルを想起させるものであった。

一行は大崎上島に宿泊し、バイクにて島内を探訪した。
昔は海路を渡る船が風待ち、潮待ちをする為の港があり風待ちの島として知られていたそうだ。
現在は造船業が盛んであり、みかん畑やレモン畑が広がる島となっている。

今回皆が楽しみにしていたのが、島の芸能育成や発表の場として大広間やホール映像館が設置されている「かもめ館」だ。
島が海運で栄えた当時より芸能が盛んであったらしく、その事からなのであろう龍宮城をイメージして造られたという華美な建物であり、
広島県を代表する珍スポットでもある。
館内に入るとボランティアであろうか親切なおじいさんが館内に飾られている写真を前に色々と話を聞かせてくれる。
一通り話を聞き終え、一行は気になっていた塔へと入って行くと、そこには延々と螺旋階段が続いていた。
螺旋階段を上り、塔の最上部に着くとそこは登山道の入り口となっており、ここから見晴らしの良い事で知られる神峰山へと行く事が出来る。

かもめ館を後に神峰山へバイクを走らせる、神峰山へは中腹にある第一展望台までは車やバイクでも行けるのだ。
神峰山はかんのみねやまと言い、標高453mを誇る大崎上島で一番高い山である。
頂上にある第三展望台まで徒歩で上がった3人の目前に瀬戸内海に浮かぶ115の島々が広がった。
その眺望は、安芸の厳島神社の祭神であるイチキシマヒメが心を癒され
ここを終の住処にしようと考えたという伝説が残っている程のものであった。

大崎上島の美しい景色を存分に満喫し、山を下りた3人であった。



(マグネット的)実に面白い・・・   No.148


巻頭記事で取り上げた大崎上島には珍しい木造五階建ての建物がありました。
今回はそこからヒントをもらい、高層建造物を特集です。

題して、“マグネット的背の高い建物を調べてみた!”です、はじまります・・・。
大崎上島にある木造5階建ての建物は大正6年にクラブを兼ねた料理屋として建てられたものだそうで、
現在住まわれている方がメンテナンスをしっかりされている為、今もほぼ当時のままの様子が見られます。
今の建築基準法では木造住居の場合3階建てまでしか建てられず、5階建て住居というのは全国でもこの1軒だけなのだとか。

木造五階建てと言えば世界最古の木造建築として知られ、国宝としても有名な法隆寺の五重塔がありますすが、実は五階建てではなく平屋建てなんです。
屋根は5枚ありますが、中は吹き抜けになっているのですね。

ちなみに木造建築で世界で一番高い建物はノルウェーにある「ミョーストネット」と言う名の複合ビルで18階建てで高さは85.4mだそうです。
(複数の木材を組合せて作られたコンクリ等に匹敵する位の強度を持つハイブリッド木材がこのビルには使用されています)

現段階で日本で一番高いビルは大阪にあるあべのハルカスの300mで地下5階、地上60階建ての超高層ビルです。
東京スカイツリーは日本で一番高い建造物で高さは634mになります。

世界に目を移すと世界一高いビルはアラブ首長国連邦にある「ブルジュ・ハリファ」が206階建てで828mあります。
世界一高い塔は中東や中国、欧米にあるように思いがちですが、東京スカイツリーが世界一なのだそうです、すごいですねぇ。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットのこれ、オススメ!  No.109

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

「セロテープ小巻カッター付きまっすぐ切れるタイプ」です。
些細な事ですがセロテープの切り口のギザギザが気になる事ってありませんか?
ギフト等を梱包するのならば、まっすぐな綺麗な切り口の方が見場も良いですしね。
あのギザギザのカッター部でケガをしたりする事だってあります。
そんな不満を解消出来るのが、このセロテープ小巻カッター付きまっすぐ切れるタイプになります。
セロテープをまっすぐ切れる上、プラスチックの細かい刃なので手や指が触れてもケガがしにくいのです。
些細な事かもしれませんが、これで不満を解決!

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第174回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
174回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、三重県紀北町にある「城のこし」さんです。

こちらのお店はJR紀伊長島駅から歩いて5分程の所にある居酒屋さんですが、お昼はランチ営業をされています。
近所にスーパーオークワさんがあるので、そちらが目印になります。
今回はお昼に寄せていただき、地魚定食(1380円)をいただいてきました。
地魚のフライとお刺身がいっぺんに楽しめるスペシャルな内容!
この日のお刺身はマグロ、イカ、アジ、イサキの4点盛り、特にアジは抜群に美味しかったです。
フライはアジとカマスでしたが、こちらも美味。
とてもコスパの良いランチになりましたよ。
お近くに寄られたら、是非行ってみて下さい。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 城のこし
     住所     三重県北牟婁郡紀北町東中島591−1
     TEL     0597−47−3999
     情報     営業時間  11:30〜14:00 17:00〜23:00    定休日 火曜日・第3月曜日

                   
藤村典子的


私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第216回はももへの手紙から「マメ」です。
とびしま海道を舞台にした長編アニメ映画「ももへの手紙」から見守り組の妖怪トリオのひとり、マメを描いてみました。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第233回)

先日ようやくヒーターをなおしました。
あっ。なおすというのは大阪弁で“しまう”
という意味の言葉です(笑)

         典子


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