MAGNeT NEWS 2018年2月20日号


なかなか暖かくなってこないなぁと思っていたら、この冬は記録的寒さなんだとか・・・。
寒さも手伝って、皆テレビでオリンピック観ているんでしょうね、ちょっとは外に出ましょう!
さて今号は、マグネットスタッフがサーカスを観に行ってきましたので、その様子をレポートします。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けします。
お楽しみ下さいね。


サーカス見物記


マグネットスタッフ一行が大阪で開催されていたサーカスを見物しに行ってきた。
ハッピードリームサーカス 大阪・浪速公演である。

最近ではシルク・ドゥ・ソレイユのような大掛かりな装置や演出が施されたものがサーカスとして認知されているが、昔ながらのサーカスも味わい深いものだ。
3人が今回観に行ったハッピードリームサーカスにはそういった少々懐かしい雰囲気があった。

会場はJR環状線芦原橋駅から程近い大阪市営住宅跡地である。
現地に着くとハッピードリームサーカスのシンボルである青白柄入りのテントが視界に入ってきた。
サーカスといえば巨大なテントを張り、そこを会場とするのが常だ。
シルク・ドゥ・ソレイユのビッグトップの様な巨大なテントではないが、
目の前の青白のテントを見ただけでわくわくしてくるのが分かる。

少し早めに会場に着いたのだが、すでに次回公演を待って並んでいる人達が居る。
西日本を中心に興行を行っているサーカス団の為、全国的にはあまり知名度が高くないが人気はあるようだ。

マグネット一行はポップコーンを購入し、すでに観覧体制。
音楽が鳴り響き開演。
女性ダンサーが舞台に現われ軽快に踊る、3人のわくわく感も次第に大きくなっていく。
公演は休憩時間10分を挟んだ2部構成になっており、公演時間は約1時間30分程。

最初のプログラムは「ストラップデュオ」、天井から吊るされた2本のロープを使ってのパフォーマンスだ。
器械体操の吊り輪がイメージに近い、「エアリアルストラップ」というのが正式な名称で、エアリアルとはサーカス等で行われる空中演技の演目の事である。
男女2名のパフォーマーが空中を自在に飛び回る。
最初からテンションが上がる一行。

幕間で行われるピエロのサプライズショーでは客席を巻き込んでのショーが進行していく。
こういったピエロの行うショーもサーカスならではの楽しみだ。

今回の公演で行われたのは全部で9つの演目。
ジャグリングや火を吹くファイヤーパフォーマンス、曲芸とも言える「バランシングボール」等も面白かったが、プログラム前半最大の見せ所は
「バイク・カースタントショー」であった。

鋼鉄製の球体の中を複数のバイクが垂直、水平に走るというのは日本の木下サーカスのお家芸としても知られているが、
ハッピードリームサーカスのショーはそれとは違う物である。
アメリカでは「ウォール・オブ・デス」と呼ばれるスタントショーだ。
20世紀初頭のニューヨークに登場したこのショーは瞬くうちに大人気となり、全盛期の1930年代には全米に100以上のチームがあったという。
現在はこのショーを行うチームは少なくなっており、貴重な演目となっているようだ。
円錐を切った感じの檻の中をバイクや車が走り回るのだが、その傾斜角度は70度とほぼ壁状態である。
バイクと車が狭い檻の中を同時に走る様はまさに圧巻であった。

「ウォール・オブ・デス」が終わり、一旦休憩となる。
ステージ上に先程檻の中を走っていた車が置かれ、パフォーマーが観客と撮影会を行っていた。
成子ママはこの車に興味を持った様で、写真に収めていた。
(成子ママ曰くメーカーは不明、このショーに使用する為に車体を短く切断し溶接しているとの事)

休憩が終わり後半が始まる。
大仕掛けなプログラムが続くが、最後の演目が3人の印象に最も強く残ったようである。
ラストを飾ったのはサーカスの花形である「空中ブランコ」だ。
華麗なパフォーマンスに対して、会場内にいるマグネットスッタッフを含めた観客の誰もが喝采を送っていた。

楽しい時間を過ごし、満足した様子のマグネットの面々。
サーカスの観覧は3人を童心に戻したようでもあった。



(マグネット的)実に面白い・・・   No.101


冬季オリンピックを熱心にテレビ観戦し、日本代表を応援していた人達も多いでしょうね。

そこで今回は冬季オリンピックについて色々調べてみました。

題して、“マグネット的 冬のオリンピック考!”です、はじまります・・・。

冬季オリンピックの第1回大会は1924年にフランスのシャモニーで開催されました。
16の国や地域が参加し,4競技,16種目が行われました。
日本も選手派遣を検討していましたが、前年に起こった関東大震災の被害が甚大なのを考慮して派遣が見送られました。

日本が選手を派遣した最初の大会は、第2回の冬季オリンピックとなる1928年サンモリッツオリンピックです。
6名の選手が日本代表として参加し、この時の日本人最高位はクロスカントリースキー男子50kmの永田実選手の24位でした。

1936年のガルミッシュ・パルテンキルヘンオリンピックにおいて、スピードスケート男子500mに出場した石原省三選手が4位に入り、
日本人として冬季オリンピック初の入賞を果たしました。

1940年に札幌で開催予定であった第5回冬季オリンピックは日中戦争で、1944年に開催予定であったコルチナ・ダンペッツオオリンピックは第2次世界大戦により中止となりました。

1956年コルチナ・ダンペッツオオリンピックで、冬季オリンピックにおいて日本初のメダルを獲得したのが回転の猪谷千春選手でした。

1972年札幌オリンピックが開催されました、これが日本およびアジアで初めて開催した冬季オリンピックとなります。
この札幌オリンピックにおいて、スキージャンプ70m級(現在のノーマルヒル)で、笠谷幸生選手が1位、金野昭次選手が2位、青地清二選手が3位と、
日本人が冬季オリンピックでは初めて表彰台を独占しました。
これ以後スキージャンプは日本のお家芸となっていきました。

最後に日本が今までに獲得したメダルの数ですが、今大会で金メダルが14個、銀メダルが22個、銅メダルが22個となっています。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットのこれ、オススメ!  No.63

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

キーホルダー型ボールペン「Telepen」です。
外出先等でいざ使おうと思った時に手元にペンがなくて困った事とか誰で経験ありますよね?
そんな時に便利なのがこのTelepenです。
イギリスTrueUtility社製の超高品質ボールペンで書き味も良く、タバコ1本よりも携帯性の高い優れもの。
使わない時は小さく折りたたみ、使用する時に伸ばして使うので邪魔になりません。
鍵につけたり、携帯やスマホのストラップにつけておいても便利ですよね。

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第127回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
127回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、姫路の中華料理屋さん「東来春」さんです。
地元の人から愛されるお店としてよく知られているお店になります。
こちらの名物は姫路のソウルフードとして語られる事も多い焼売(360円)。
モチモチとした弾力のある食感が特徴になります。
好みにもよりますが、焼売は辛子醤油につけて食べるのが一般的だと思います。
ですが、お店のおばちゃんのお薦めは辛子ソースをつけて食べるというもの。
試してみましたがどちらでも美味しくいただけましたよ。
戦後まもなくから営業され、お店のたたずまいもレトロで、全てにおいて歴史を感じさせてくれるお店です。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 東来春 (トンライシュン)
     住所     兵庫県姫路市西二階町111
     TEL     0792−22−1570
     情報     営業時間  11:00〜19:30  定休日 火曜日、第3月曜日


                   
藤村典子的



私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第174回はハイスクール!奇面組から「出瀬潔」です。
通称「むき歯の潔」愛すべきスケベ。懐かしの奇面組です。アニメ化もされていますが、昨年舞台化もされ潔くん役は“もう中学生”が演じました。
のつくだに 藤村典子的エッセイ (第187回)

ようやく体調も戻ってきましたよ。
年末年始は最悪でしたからね。
しかし、今度は花粉症が・・・。





         典子


マグネットニュースの感想等聞かせて下さい
MAGNeTニュースは、皆様からの投稿をお待ちしております。
メールして下さいね。

12月20日号へ