夏が過ぎ去って行きます。
今年は夏より秋の方が長くなりそうな気配ですが、何をするにも良いシーズンですからね、存分に楽しみましょう!
さて今号は、マグネットスタッフが梨狩りを楽しみに鳥取へ行ってきましたので、その様子をレポートです。
又、マグネットの最新情報や面白記事満載でお届けします。
お楽しみ下さいね。
夏の終わりの鳥取梨狩り体験記
残り少なくなった夏を楽しむ為、マグネットスタッフ達が鳥取へ梨狩りに行ってきた。
梨は秋が旬だと思われがちだが8月の上旬から品種により順々に旬を迎えていく。
故に梨狩りに行くのは色々な品種の梨を楽しめる為、8月の下旬から9月末までに行くのが良いとされている。
今回マグネット一行がお世話になった梨園は、ここ数年続けてお世話になっている所であり、今回もとても良くしていただいた様だ。
鳥取県内で梨狩りをする場合、梨園により各々システムが違うが押し並べて大人ひとり800円〜1000円程の料金となっており、食べ放題はもちろんの事、
お土産の梨を無料でもらえる所もある。
鳥取砂丘から車で数分の旧国道沿いの通称「ふくべ梨狩り街道」には約30軒の梨狩り園があり、梨の旬の時期は大いに賑わいをみせるそうだ。
梨は鳥取県を代表する農産物であるが、その歴史は梨の代名詞ともいえる20世紀梨を約100年前に栽培を始めた事に端を発する。
そもそも20世紀梨は明治21年(1888年)に千葉県松戸市で13歳の少年によって偶然発見された。
この当時の梨は果皮が茶色の赤梨(赤梨の代表種は幸水や豊水)であったが、
偶然発見されたこの梨は果皮が淡緑で肉質がやわらかく、
水分が多くて口に入れると自然にとろけるように美味いと評判を呼んだ。
その後、20世紀になったら梨の王様になるだろうとの期待から「20世紀梨」と命名されたそうだ。
ちなみに「にじゅっせいきなし」ではなく「にじっせいきなし」が正しい呼び方である。
その20世紀梨の10本の苗木を明治37年(1904年)に鳥取市の農家、北脇永治氏が導入した事が鳥取県を梨王国へと導いていく。
20世紀梨の収穫量日本一、全国シェアの48%を誇る鳥取県であるが、現在は梨の収穫量日本一の座を千葉県に譲り渡している。
これは幸水や豊水の方が市場の人気が高くなった事や、20世紀梨の栽培が比較的難しい為に
県内の生産農家が減少した事が原因だ。
そんな鳥取県の救世主となった梨が平成20年(2008年)に品種登録された「新甘泉」である。
鳥取県園芸試験場が作り出した新甘泉は赤梨でありながら青梨特有のシャリシャリした食感を備え、
糖度がとても高いのが特徴となっており、近年生産量が増加してきた。
又、その苗木は鳥取県内にしか流通しておらず、鳥取県オリジナルブランドとなっている。
この新甘泉をマグネットスタッフ達も今回梨狩りさせてもらったのだが、とても甘てく美味しいと言って食していた。
梨園のオーナーが、新甘泉に比べれば20世紀梨は大根だと言っていたのがよく分かる。
美味しい梨をたくさん食べ、さらにお土産として多くの梨をいただき、また来年の来訪を誓い梨園を後にしたマグネット一行であった。
F1マグ/モトGPマグ
今月は日本GPが開催されます。
2017F1GPも終盤に入ってきました、まもなく年間チャンピオンの行方も鮮明になってくるものと思われます。
10月のF1マグは決勝スタート時刻がマグネット営業時間外の為ありません。
モトGPは現役ライダーでありながらレジェンドでもあるヤマハのロッシ選手が1戦をキャンセルしたのみでトレーニング中のケガから復帰し、日本GPにやってきます!
F1GP以上にエキサイティングなチャンピオン争いが繰り広げられていますよ!
9月のモトGPマグはこちらも決勝スタート時刻がマグネット営業時間外の為ありません。
詳しくはスタッフにお尋ね下さい。
(マグネット的)実に面白い・・・ No.97
秋といえばスポーツの秋ですよね、そろそろ運動会のシーズンでもあります。
そこで今回は運動会を特集です。題して、“赤勝て!白勝て!マグネット的 運動会考察!”です、はじまります・・・。
運動会の起源はヨーロッパにあるとされています。
イギリスやドイツの職工体育的行事が最初と言われています。
日本の運動会のように参加者が一定のプログラムについて順次全体としてまとまりながら競技や演技を行う形式のものは近代日本独特のものなのだそうです。
日本における運動会の発足は「国威発揚」「富国強兵」「健康増進」を目的として明治末期から社会的に広く普及したものです。日本で最初に行われた運動会は明治7年(1874年)3月21日に海軍兵学寮で行われた「競闘遊戯会」(きそいあそびかい)であるとされています。
イギリス海軍の軍人であったアーチボルト・ルシアス・ダグラスの指導によって行われました。
大会名は当初「競争遊戯」とされていましたが、幕末の偉人としても知られる勝海舟が太政大臣に開催を届け出た際、
より勇壮なイメージを持つ「競闘遊戯会」に改めたそうです。
この時提出された公文録は平成10年に国の重要文化財に指定されました。運動会は秋に行われるイメージが強いですが、現在一番多く行われているのは春(4、5月)次いで秋(9、10月)なのだそうです。
春の方が気候が涼しく、熱中症等の影響が少ない事や、台風や秋雨といった天候による順延や中止を避けられる為で、
東京23区と全国20の政令都市の約3700の公立小学校を対象に調査した所、全体の約66%にあたる2400校が
春の時期に運動会を行っていたそうです。
では最後に運動会でよく使われている音楽を紹介します。
ジャック・オッフェンバックの喜歌劇「天国と地獄」の序曲第3部。
ルロイ・アンダーソン の「トランペット吹きの休日」。
ドミトリー・カバレフスキー の 組曲『道化師』より作品26第2曲「ギャロップ」。
アラム・ハチャトゥリアン の バレエ音楽「ガイーヌ」から「剣の舞」。
以上の4曲曲は競技中によく使われ、誰もが耳にした事のあるものばかりです。
また、表彰式の時によく使われているのは、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル の オラトリオHWV63「マカベウスのユダ」第58曲「見よ、勇者は帰りぬ」です。
さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!
マグネットのこれ、オススメ! No.59
「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・
古新聞や雑誌等を簡単にまとめる事が出来る便利グッズ「くるット」です。これは新聞や雑誌、段ボール等を伸縮性のあるフイルムをくるりと巻きつけてまとめる事が出来るという優れもの!
ハサミいらずで手で切れるというのも便利です。
フイルム同士が引っ付くので簡単にはばらけませんよ。
ビニールひもでまとめる煩わしさからこれで解放されますよ。
これ、オススメ!
藤村典子のごちそうさMAG! (第122回)
MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
第122回の今回はどんな美味しいものかな?
今回ご紹介するのは京都府舞鶴市のお好み焼き「ダンボ」さんです。
こちらで今回私がいただいたのは舞鶴のソウルフード「ゴムそば」(600円)。
お店のメニューには焼きそばと書いてあります。
なぜ「ゴムそば」と言うのか?
それは製麺所で麺を作る際に麺を蒸す為にゴムの様に茶色い色をした麺が出来上がるのですが、
その麺を使用して作る焼きそばなので「ゴムそば」と呼ばれるようになったのだそうです。
実際食べてみると歯応えがあってとても美味しい!
なによりママさんがとても良い人で、おしゃべりしながらの食事がまた楽しいのです。
福知山に行ったらぜひ訪問してみて下さいね。
お薦めですよ。
DATA:
お店の名前 ダンボ
住所 京都府福知山市厚中町248
TEL 0773−24−0050
情報 営業時間 11:30〜13:00 17:00〜21:00 (LO)21:00 定休日 木曜日
藤村典子的GAY術
私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第171回は鳥取20世紀梨記念館 なしっこ館のマスコット「ナッシー」です。
ふなっしーのパクリのようですがこちらの方が古くからあるキャラクターなのですよね。ちなみに「それはナシだよ(笑)」が口癖なのだとか・・・。
典のつくだに 藤村典子的エッセイ (第183回)
秋が日に日に深くなっています。
今時分の陽気が一年で一番過ごしやすい事を
実感しますね。
エアコンやヒーターがいらないのですからね。
典子
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