MAGNeT NEWS 2011年2月20日号

2月は、大阪でも珍しく雪が積もりましたが、少しづつ暖かくなり始めましたね。
そろそろ花粉症の心配をしないといけません・・・。
さて今号は、マグネットスタッフが、和歌山へ遊びに行った時の様子をレポートします。
その他にも面白記事盛り沢山でお届けします。
お楽しみくださいね!


ひな祭りマグ

3月3日(木)は、ひな祭りです。
女の子の節句を皆でお祝いしましょう!(男性も可ですよ(笑))
ひなあられ甘酒を用意していますので、お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りくださいね。



歴史の残る街、和歌山湯浅探訪レポート


この冬は、大阪でも雪が積もりましたが、そんな寒い冬も、マグネットスタッフは、元気いっぱいです。
今回は、3人揃って和歌山県湯浅へ行ってきました。
その時の様子をレポートします。

和歌山は関西で一番南に位置しており、暖かいイメージもありますが、この日は結構寒い1日になりました。
朝から車で和歌山に向かいます、渋滞もなく、スムーズに目的地の湯浅まで来れました。

さて、湯浅は、日本で初めて醤油が作られた事で知られた街です。
最盛期には、92軒もの醤油醸造元があったそうです。
そんな湯浅は、しらすの水揚げ量でも、和歌山県でトップを誇っています。
もちろん、街の名物料理はしらす丼です。
一行はまず、このしらす丼をいただきに行きました。
行った先は、「かどや」さんという、湯浅駅前にあるお店で、店名通り、通りの角にお店がありました。
こちらのお店では、地元で獲れた新鮮なお刺身や干物もいただけます。
成子ママと静菜ちゃんは、お刺身定食のご飯を、しらす丼(小)に変更した物を、しらすをがっちり食べたい典ちゃんは、しらす丼を注文です。
しらす丼は、極めてシンプルなお料理でした。
ご飯の上にしらすと大葉、そして刻みのりがのっているだけです。
しかし、とても美味しい!(ちなみに、以前ごちそうさMAG!第9回でも、日の岬のしらす丼を紹介していますよ)
さすがに、しらすの漁獲高和歌山一は伊達ではありません。
又、上にかかっているお醤油が、美味しいんです。
これも醤油の産地、湯浅ならではといった所です。
しらすの美味しさに、一同満足の様子でした。

お腹もふくれ、次は湯浅の街を探訪する事にしました。
街のあちこちにレトロを感じます、まるで昭和の時代にタイムスリップした様です。

最初に3人が訪れたのは、職人蔵という昔の醤油蔵です。
こちらには、100年程前に使われていた醤油作りの為の道具等が展示されていました。
歴史を感じる展示物に混じって、ビッグコミックスピリッツが展示されています。
典ちゃんが興味津々といった様子で、それを見ていたのですが、どうやらこの職人蔵をやられているお醤油屋さんが、
ビッグコミックスピリッツに連載されている人気漫画「美味しんぼ」で紹介されたらしいのです。
こちらの醤油は、究極の醤油なんですね。

さて続いて、併設の民具博物館を見学しようと思ったのですが、先客があった為、
先に別の所を見に行く事にしました。
歩いて、すぐの所にある甚風呂(戎湯)です。
ここは、幕末の頃から昭和50年代半ばまで営業されていた銭湯です。
昔は、漁師さんが多く訪れ、地域の社交場として親しまれていたそうです。
現在は、伝統的建築物保存の中核として運営されています。
入館料は無料で、ボランティアの方が丁寧な説明をしてくれます。
成子ママも、写真を撮りながら、興味深げにボランティアの方の話に耳を傾けていました。
ちなみに、憧れの番台にも座れます。
又、戦時中の品々や古銭、昔の映画のポスター等が展示されていました。

この甚風呂も含めて、湯浅という街は、本当に昭和が香るレトロな街なのがよく分かります。
それが又、魅力となっています。

さて、改めて先程のお醤油屋さん、角長さんへ向かいました。
こちらは創業170年を越える老舗で、昔ながらの製法にこだわって醤油を作られているそうです。
それで「美味しんぼ」に取り上げられたりしたのですね。
今度は先程見学出来なかった民具博物館で、醤油の製造工程をお勉強です。
といっても、現代の工場で行われている大量生産法を学ぶのではなく、昔から伝えられている醤油製造法を
ビデオを見ながら教えていただきました。
とても美味しそうな醤油が丁寧に作られているのが、よく分かりました。
見学が一通り終わり、お店へ、こちらで角長さんご自慢の醤油が買えます。
早速静菜ちゃんが、買い求めていました。
さすがは食通の静菜ちゃんです、お目が高い。

湯浅は、大阪からなら阪和自動車道で手軽に行ける所ですので、これから温かくなる季節に行ってみてはいかがでしょうか?



F1マグ

3月13日(日)に予定されていた2011年F1世界選手権第1戦バーレーンGPが、反政府デモによる混乱のために中止となりました。
残念ですね・・・。
ですが、こんな事では負けません!2011年も、、
F1マグ(マグネットでは営業時間中に行われるF1を生中継しています)を開催しますよ!
詳しくはスタッフにお尋ね下さいね。



(マグネット的)実に面白い・・・   No.22

2011年、2回目の(マグネット的)実に面白い・・・は、女の子の節句“ひなまつり”を特集です。
少し早い春を感じてくださいね。

題して“マグネット的 女の子のお祭りだっ!ひな祭り!”はじまります・・・。

ひなまつりがいつから行われるようになったのか?
これはハッキリしていないそうですが、ひなまつりの原型である、紙で作った人形を川へ流す“流し雛”が
平安時代には行われていたそうです。
“流し雛”は、源氏物語においても登場しており、「須磨の巻」において、光源氏がお祓いをした人形を船に乗せ、
須磨の海に流したというくだりがあります。

現在の形となったのは、天正年間以降になります。
天正年間、織田信長や豊臣秀吉が活躍した、安土桃山時代頃ですね。
江戸時代になり女子の「人形遊び」と節物の「節句の儀式」と結びつき、全国に広まり、飾られるようになったそうです。

ひなまつりをよく「桃の節句」と言いますが、節句とは何でしょう?
伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日を節句と言います。
節句は5つあり、1月7日の人日(じんじつ)・・・これは、七草粥を食べる事から七草粥の節句とも言います。
3月3日が桃の節句、5月5日が男の子の節句、端午の節句です。
そして7月7日が七夕・・・七夕も節句だったんですね。
最後が、9月9日の重陽(ちょうよう)、菊の節句です。
菊の節句は、最近あまり見かけませんが、邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、
菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていたそうです。

話題が難くなったので、マグネットらしいお話を最後にしましょう。
昨年末に、発表された2010年変わり雛ベスト5です。
第5位は「おめでとうノーベル化学賞雛」、第4位は「相撲界に喝!あっぱれ白鵬雛」、
第3位は「妖怪もびっくり!ゲゲゲの酷暑雛」、第2位が「サムライブルー 大健闘雛」でした。
そして第1位は「大荒れ内閣・菅政権雛」が選ばれました。
発表されたのが、昨年末だった事もあり、2010年の10大ニュースっぽいセレクトではありますが、
第1位と第4位は、今でも世間を騒がせていますね。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



藤村典子のごちそうさMAG! (第46回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
46回の今回はどんな美味しいものかな?


今回ご紹介するのは、手打ちうどんです。
マグネットから新御堂筋に沿って、北へ15分程歩くと、そのお店はあります。
「本格手打ち たけうちうどん店」が今回ご紹介するお店です。
ここのうどんの特徴は、うどんのコシの強さにあります。
今まで食べてきたうどんの中でも、そのコシの強さは1、2位を争うほどです。
もちろん、お味の方もグッド!
今回は、こちらのお店の看板メニュー「とり天ぶっかけうどん(780円)」をいただいてきました。
とり天がゴロゴロ入っていて、うどんのボリュームも満点!
これで、満足しない人はいないのではないでしょうか?

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 本格手打ち たけうちうどん店
     住所     大阪府大阪市北区豊崎5−2−19
     TEL     06−6375−0324
     情報     営業時間  11:00〜14:30 18:00〜21:00(LO) ※麺売切れ次第閉店 定休日 日曜、祝日
         
             
        



藤村典子的

私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第96回は「ちびまる子ちゃん」からまるちゃんです。                          
女の子が主人公の作品で、頭に浮かんできたのが、まるちゃんでした。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第105回)

そろそろ暖かくなり始める頃ですね。
春が近づいてきたのは、すごく嬉しいのですが、
問題がひとつあります・・・。
そう花粉症です。
今年は大量の花粉が飛散するらしいので、
今から戦々恐々としています。







         典子



マグネットニュースの感想等聞かせて下さい

MAGNeTニュースは、皆様からの投稿をお待ちしております。
メールして下さいね。

1月20日号へ