MAGNeT NEW
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2024年6月20日号



ゴールデンウィークも終わり、夏まで長いお休みがない・・・。
梅雨明けもまだ・・・そんな事でウジウジせずにいきましょう!もうすぐ夏ですよ。
さて今号ではマグネット一行がしまなみ海道に行ってきましたので、その様子をレポートします。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けしますよ。
お楽しみ下さいね。



しまなみ海道ツーリングレポート


5月の休みを利用してマグネット一行がしまなみ海道を走ってきた。
しまなみ海道は広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ、バイク乗りや自転車乗り達が一度は走りたいと憧れる道である。
5つの島を6本の橋で結んでおり全長約70キロの道程となっている。

今回の一行はいつもの大型バイクではなく、125ccの原付バイクでしまなみ海道を走った。
大阪南港からフェリーで愛媛県の東予港まで8時間の船旅を満喫し、四国へ上陸。
ここからしまなみ海道の玄関口である今治をまずは目指す。

今治には1時間ほどで到着。
まず一行が今治で一番最初にした事は「原付チケット」の購入である。
前述の通り、しまなみ海道は6本の橋で結ばれているのだが、原付及び軽車両(自転車等)は各々の橋を通行する際
50〜200円の料金がかかるのだ。
料金は料金箱に入れれば良いのだが、現地には係員もいないし、料金箱が置いてあるだけなのでお釣りが出てくる訳でもない為、小銭を用意する必要があるのだが、それでは面倒なので「原付チケット」を購入するのが一番スマートな方法なのである。
その「原付チケット」だが、今治側ではしまなみ海道の四国側の拠点となっているサンライズ糸山で500円で発売されており、
一行もそちらで買い求めた。

原付チケットを購入した際、店員の方にしまなみ海道で、「ここだけは絶対に行っておくべきスポットがあるとすればどこか?」
と質問したところ「亀老山展望公園」ではないかとの事であった。
「亀老山展望公園」は今治側から出発するとひとつめの島である大島にあるスポットだ。

「亀老山展望公園」に向けて一行は走り出した。
ひとつめの橋、来島海峡大橋を渡る。
原付の橋への進入路は自動車とは全く違うルートが用意されており、この進入路がなかなかに楽しい。
原付専用道になるのだが、ここを走るだけでもしまなみ海道に来た甲斐がある、そう思わせるだけの魅力があった。

来島海峡大橋は全長4105mでしまなみ海道最長の橋であり、世界初の三連吊橋としても知られている。
原付でのんびりと橋上を走っていると車や大型バイクで走っている時に見える風景とは全く違う事に一行は気付いた。
この景色こそが今回のツーリングの一番の醍醐味と言える。

亀老山展望公園からの展望は訪れた方が良いと言われるだけあって素晴らしいものであった。
日本が誇る建築家、隈研吾氏の手によるパノラマ展望台から一行はその眺望を見る。
しまなみ海道随一と言われる眺望は、晴れた日には西日本最高峰の石鎚山や、今しがた渡ってきた来島海峡大橋、
日本三大急潮のひとつである来島海峡の潮流等が見られる等、おすすめスポットとされているのも理解できるものだった。

次に訪れたのは伯方島。
ここは伯方の塩で有名な島である。
もちろん名物の「伯方の塩ソフトクリーム」を一行もいただいていたが、なかなかの美味であったようだ。
お昼時になり、島の人気店である「みなとや」さんで海鮮料理に舌鼓を打ち、次の島へと走る。

大三島を駆け抜け、生口島へ。
ここからは愛媛県ではなく広島県となる。
生口島はレモンの栽培やタコ料理等で有名な島だ。
一行はテレビ等でもよく取り上げられるという有名店「岡哲商店」へと赴く。
ここはフライ専門店でコロッケが美味しいとの評判があり、典ちゃんが是非行ってみたいとリクエストした所である。
食してみるとじゃがいものホクホク感満載の昭和なコロッケであった。

ここでコロッケを買い求めていた際、偶然に尾道在住のご夫婦と知り合った一行。
このご夫婦から有益な尾道グルメ情報をいただく事が出来た(詳細は藤村典子のごちそうさMAGにて)

軽くお腹を満たした一行は次の島である因島へ。

因島では修験道の修行場として知られた白滝山へと赴く。
ここは名高き「村上水軍」の六代目当主が見張りどころとして観音堂を建立した所と伝えられており、
江戸時代後期に作られた五百羅漢でも有名なスポットなのだそうだ。
仁王門から山頂まで700体を越える石造仏群が所狭しと並んでいる姿は一見に値していた。
又、白滝山山頂の展望台から望む瀬戸内の大パノラマも素晴らしいものであったのは言うまでもない。

しまなみ海道残すはあとひとつ向島である。
こちらでは高見山展望台へとバイクを走らせた一行。
高見山は標高283mで瀬戸内海随一の国立公園として知られ、360度の展望は立派なものであった。
夕闇が少しづつ近付く夕方の時間帯、瀬戸内に浮かぶ島々の眺めは一行にとって思い出に残る景色となったようである。

さて、しまなみ海道最後の橋である「尾道大橋」を渡り、尾道へと到着。
125cc原付バイクによる「しまなみ海道ツーリング」を無事成功させた一行、今回の旅も美しい景色を多く見る事が出来、楽しいものとなったようだ。


(マグネット的)実に面白い・・・   No.164


最近はテレビを観る人が少なくなってきたという事ですが、昭和の時代、テレビは庶民の娯楽の中心でもありました。
そんな時代にテレビから流れてくる自動車のCMは多くの人たちを魅了しました。
今回はそんな昭和の自動車のCM曲を取り上げて特集します。

題して、“マグネット的 昭和元禄 自動車CM編! ”です、はじまります・・・。

まずはBUZZの「ケンとメリー 愛と風のように」です。
この曲は1972年に4代目日産スカイライン(C110)のCMソングとして発表されました。
名車揃いの歴代スカイラインの中でもこの4代目は「ケンメリ」の愛称で知られています。
当時流されたCMは若いカップルがスカイラインに乗って日本各地を旅するという内容だったのですが、これが大変な人気になったそうです。
そのカップルがケンとメリーという名前だったのは言うまでもありませんね。

次に紹介するのは郷ひろみさんの「素敵にシンデレラコンプレックス」です。
1983年に5代目トヨタカローラ(E80型系)のCMソングに選ばれた曲になります。
キャッチコピーは「素敵に、スポーティーハンサム。」
歴代カローラで初の前輪駆動(FF)車としても知られています。
CMには郷ひろみさん自身も出演されていました。
又、この曲を作曲したのはオフコースの元オリジナルメンバーの鈴木康博さんでした。

3曲目は原由子さんの「じんじん」です。
1991年にホンダから発売されたビートのCMに起用されました。
ホンダビートはホンダがバブル期に作ったコンパクトスポーツカーで今でも人気の高い車になります。
発売から30年以上経った現在でもおよそ15,000台あまりが現存しているそう(ちなみに生産台数は約5年間で33,892台)
量産ミッドシップ車として世界初のフルオープンモノコックボディを採用したことでも有名ですね。
ちなみに原さんはこの曲を歌唱した際、美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」を意識して歌ったそうです。

最後に紹介するのは、しばたはつみさんの「夜はドラマチック」です。
1975年から1981年まで発売されていた2代目マツダコスモのCM曲として使用されました。
コスモは日本発のロータリーエンジン搭載車として1967年に発売を開始し、一旦1972年に販売終了となりましたが、
1975年に満を持して2代目コスモが復活します。
その際にCM曲として起用されたのが、しばたはつみさんを一躍人気歌手にした「マイ。ラグジュアリー・ナイト」でした。
この「夜はドラマチック」は翌1976年にコスモのCM曲として起用されています。
大変良い曲ですので、一度聴いていただきたいですね。
ちなみにこの曲のレコードジャケットには、しばたさんとコスモが共に写っていました。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!




マグネットのこれ、オススメ!  No.125

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

炭酸キープキャップです。

梅雨が明けるとそこは熱い夏。
シュワシュワっとした炭酸飲料が美味しい季節です。
今時は500ccのペットボトルの飲料が主流となっていますが、どうしても飲み残してしまいませんか?
そんな時に活躍してくれるアイテムが今回紹介する炭酸キープキャップです。
シリコンゴム製の加圧ポンプ部分と500cc、1500ccのペットボトルの口とマッチする蓋の部分で構成されています。
使い方は簡単。
ペットボトルのキャップの代わりに本商品を取り付けて、ポンプ部分を押して空気を入れて加圧するだけです。
再び飲みたくなったら炭酸キープキャップを取れば、炭酸シュワシュワの美味しい状態の炭酸飲料が飲めますよ。

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第189回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
第189回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、広島県尾道市にある「まり」さんです。

こちらは前述の「しまなみ海道ツーリングレポート」内でも書かれていた通り、地元の方に教えていただいたお店です。
広島のお好み焼きは地域によって様々な特色があるのですが、尾道では砂肝を入れるのですよね。
今回はもちろん、その尾道焼き(980円)をいただきました。
生地のふんわりした感じと言い、そばのパリパリ感と言い、砂肝のコリコリ感と言い、どれも最高でした。
キャベツが細かく刻まれており、それが生地のふんわり感を演出しているのでしょうね、とても気に入りました。
麺1玉でなく、2玉でも余裕で食べられたと思えるくらいスッと食べられました。
私が今まで食べた広島のお好み焼きの中では一番美味しかったです!

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 まり
     住所     広島県尾道市新浜1−13−32
     TEL     0848−24−5300
     情報     営業時間  11:30〜14:00 17:00〜20:30    定休日 月曜日


                   
藤村典子的


私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第231回はまんが道より「満賀道雄」です。
怪物くんやドラえもんで有名な藤子不二雄先生の自伝的作品から今回は満賀くんを描いてみました。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第249回)

梅雨入りしましたね。
梅雨が明ければそこは夏ですよ!


         典子


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