MAGNeT NEW
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2022年2月20日号

暦の上では春を迎えていますが、まだ寒い日もありそうです。
こんな時ですので、体調管理には気をつけたいものです。
さて今号のマグネットニュースもショートバージョンでお届けします。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けしますよ。
お楽しみ下さいね。


マグネット時短要請を受けて

大阪府よりまん延防止等重点措置に基づき、府下の飲食店に対し営業時間短縮要請が再度出ました。
これを受けマグネットは2月21日(月)から3月21日(月)まで休業致します。
営業再開に関しましては改めてマグネットホームページ等で告知致します。
何卒よろしくお願い致します。


(マグネット的)実に面白い・・・   No.145


寒い冬に食べてこそ美味しい料理ってありますよね。
今回はそんな食べ物の代表選手である鍋物を特集です。

題して、“マグネット的冬こそ鍋。これで決まり!”です、はじまります・・・。

鍋物といっても色々とあります、郷土料理としての鍋料理もたくさんありますしね。

まずは南国沖縄の代表的鍋料理「ヤギ汁」を紹介しましょう。
ヤギ肉を野菜と煮込んで作る沖縄の郷土料理で、現地でも苦手な人がいるという特有の強い臭いを持つため、
ショウガやヨモギと一緒に煮込んで臭いを消して食べるのが普通なのだそうです。
滋養強壮に高い効果があり、薬膳としても食べられるのですが、食べる人の体質によっては失神、鼻血等の副作用もあるそうです。
強烈な鍋物ですね。

次は大阪を代表する鍋物です。
大阪と言えば「てっちり」や「うどんすき」「ちりとり鍋」等もありますが、今回は「はりはり鍋」を紹介します。
「はりはり鍋」は大阪千日前で営業していた「徳家」さんが発祥とされる鯨肉と水菜だけで作った鍋物です。
この「はりはり」ですが、水菜のシャキシャキとした食感からきた表現なんだそうですよ。
商業捕鯨が盛んであった昔は安価で提供された事もあり庶民の素朴な食べ物だったようですが商業捕鯨が中止となってからは高価なものとなってしまいました。
2019年から日本で商業捕鯨が再開されたので、再び庶民の味覚として食べられるようになる日も近いのではないでしょうか。

次は「ちゃんこ鍋」です。
「ちゃんこ鍋」とは、主に相撲力士が食べる鍋料理の事を言います。
ちゃんことは本来、お相撲さんの食事の事を指していて、 鍋だけがちゃんこと思われがちですが、それは誤った解釈です。
お相撲さんは大きな身体を作る為、鍋物を食べる事が多いのでその様に知れ渡ったようですね。
相撲部屋によって味付けも千差万別で、時津風部屋の名物ちゃんこは「鶏肉の塩炊きちゃんこ鍋」、宮城野部屋は「鯵のつみれちゃんこ鍋」、
陸奥部屋は「信州味噌ちゃんこ鍋」等色々とあるそうです。
「四つんばい」=「手をついて負け」という連想から、牛や豚等四足動物のお肉はご法度なのだそうで、
確かに鶏や魚を使ったちゃんこ鍋が多いですよね。

最後に九州は福岡の郷土料理としても名高い「もつ鍋」を紹介しましょう。
もつ鍋の起源は、戦後の食料はもちろん、調理器具すらまともに揃わない昭和20年代にまで遡ります。
福岡の炭鉱で働いていた人たちが、厳しい生活の中でも、美味しくてスタミナが付く料理を食べようと、
当時食べずに捨てられていた牛もつ(ホルモン)を簡易なアルミ鍋で炊く事を思いつき、
スタミナに良いとされるニラとニンニクを入れて醤油で味付けしたのが始まりと言われています。
コラーゲンやビタミンが豊富で美容に良く、体にも良くて安くて美味しいという事で1990年代に日本中でブームともなりました。
ブームは当時起こった狂牛病騒ぎ等もあり一過性のものとなってしまいましたが、今でも高い人気を誇る鍋物となっています。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットのこれ、オススメ!  No.106

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

「自動カップ麺メーカー まかせ亭」です。
こちらは湯沸しからタイマーまで全て自動でカップラーメンを作れるアイデアグッズになります。
必要な分の水をまかせ亭に入れ。カップラーメンをセット、タイマーをセットしてスイッチをオンにするだけです。
高速沸騰で通常のケトルより早くお湯を沸かし、湧き上がったら自動注水、その時点からタイマーが作動し、出来上がると知らせてくれます。
昇降機能も付いているので60〜130mmの高さのカップに対応、もちろんBIGサイズのカップラーメンでもOKです。
本体を蓋代わりにする為、熱を逃がす事無く美味しく作れます。

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第171回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
171回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、大阪の泉佐野にある「お魚食堂 こたや」さんです。
関西国際空港の近くにある海鮮のお店になります。
入店時の手洗い、検温、消毒とコロナ対策は厳重でバッチリでした。
メニューも海鮮系の丼メニューが豊富で迷ってしまいましたが、
今回はお店の看板メニューである「豪快!はみ出し海鮮丼 天ぷら赤だしセット」(1360円)を頼みました。
ネーミング通りの豪快な海鮮丼で美味でした。
セットの太刀魚の天ぷらも美味しく、コスパあふれる内容でしたよ。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 お魚食堂 こたや
     住所     大阪府泉佐野市新浜町3
     TEL     072−458−0800
     情報     営業時間  月〜金・祝前日11:00〜15:00 (LO14:00) 16:00〜22:00(LO21:30) 土・日・祝 1:00〜15:00 (LO14:00) 16:00〜22:00(LO21:30)  定休日 なし
     


藤村典子的



私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第213回は深夜食堂から「マスター」です。
今号では鍋物を特集したので、深夜食堂のマスターを書いてみました。この作品でも「白菜と豚バラの一人鍋」というとても良いエピソードがあります。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第230回)

今年になって身体の事を考えて、
乳酸菌をよく摂る様にしています。
ヨーグルトや乳酸菌飲料とか色々と試しています。

         典子


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