MAGNeT NEW
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2020年11月20日号


寒くなってきましたね、冬支度は万全ですか?
コロナやインフルエンザ、風邪等に気をつけたいものです・
さて今号では、マグネット一行が愛知県にある若い太陽の塔を見学に行ってきましたので、その様子をレポートです。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けしますよ。
お楽しみ下さいね。


マグネット22周年


コロナ禍が世界を席巻していますが、おかげさまをもちまして、マグネットは11月20日に22周年を迎えました。
これもひとえに皆様の応援の賜物とスタッフ一同感謝しております。
23年目のマグネットもよろしくお願い致します。



若い太陽の塔見学記


皆さんは1970年大阪万博の太陽の塔を知っていると思いますが、実はもうひとつの太陽の塔があるのです。
マグネット一行が愛知県にある「若い太陽の塔」を見学しに行ってきた。

若い太陽の塔は愛知県の北端にある犬山市の日本モンキーパークにあり、県内の小学校では遠足の定番のひとつとされているスポットだ。
その為、近隣住民だけではなく愛知県民には馴染みのある塔となっている。

故岡本太郎画伯による彫刻作品である若い太陽の塔は1969年(昭和44年)に設置されており、
その名称から推察される通り1970年(昭和45年)に大阪で開催された
日本万国博覧会の会場内に設置された「太陽の塔」のプロトモデルである。
塔の大きさは地上からの高さが26mで、7m程の所に展望台が備えられ、本体は青い3本の柱から成っており、
柱の天辺に11本の燃え立つ炎により彩られた黄金の太陽の顔が付いている。
ちなみに岡本太郎製作の塔で1番大きいのは大阪の万博公園にある太陽の塔の70m、
2番目は「川崎市岡本太郎美術館」敷地内にある「母の塔」の30m、そして若い太陽の塔は3番目の大きさとなる。

一行が入ったのは表玄関である南ゲート、ここから徒歩5分ほどの小高い丘の上にその塔は鎮座していた。

若い太陽の塔の数奇な運命は知れば知るほど興味深いものがある。
大阪万博を翌年に控えた1969年(昭和44年)に、この地で「万国博と世界お国めぐり」というイベントが開かれた際、
そのシンボルとして当時の金額で7000万円の制作費をかけ誕生している。
元々は遊園地側の敷地内に建てられていたのではなく、動物園側に建てられていたという。
しかし「動物園に人工物があるのはいかがなものか?」という意見が付き、1975年(昭和45年)に今の地に移設され、
その後6年間は公開されなかったが、1981年(昭和56年)から2003年(平成15年)まで再び公開されるようになる、
しかし老朽化により又閉鎖されてしまった。
7年の時が経った2010年(平成22年)に「日本モンキーパーク開園50年記念」のイベントのひとつとして限定公開された際に好評を博した為、
その翌年の「岡本太郎生誕100周年記念」に合わせ2011年(平成23年)から改めて一般公開される運びとなったのだそうだ。
その際、若い太陽の塔に至るまでの道の整備や塔の修復にかかった費用は総額で3000万円、
その内の約400万円は各地から寄せられた320人からの寄付で賄われている。

このような歴史を知ると、一行の若い太陽の塔を見る目も変わってくる。
展望台から眺める濃尾平野の景色も味わいのあるものに見え、思い出深いものとなった。

若い太陽の塔前の広場に岡本太郎のメッセージがしたためられたパネルが設置されているのだが、最後にそのメッセージを記したいと思う。

“若い太陽”

ひろびろした丘の上に    “若い太陽”が生まれる
日に日に新しく生れ変る   われわれの生命の象徴
金色に輝く顔はおおらかに バイタリティを放射する
赤 青 緑の粧いは     濃い青春の彩りである

岡本太郎


(マグネット的)実に面白い・・・   No.131


今回はマグネット22周年にちなんで22を特集です。

題して、“マグネット的 22周年だから22を調べてみた!”です、はじまります・・・。

原子番号22番はチタン(Ti)です。

大阪府羽曳野市にある白髪山古墳に埋葬されていると言われているのが、第22代天皇の清寧天皇になります。

400キロある砲弾を片手で持ち上げ振り回したという怪力の持主である大正時代の名力士、太刀山峯右衛門は第22代横綱でした。

ひらがなの22番目は「に」、アルファベットの22番目は「V」、いろは順の22番目は「ら」になります。

今年度限りで引退を表明した阪神タイガースの藤川球児投手の背番号は22でした。
ちなみに阪神タイガースで22番といえば「ホームランアーチスト」と謳われ、通算474本塁打を放った事で知られる田淵幸一さんが背負っていた事を思い出しますね。

毎月22日は「ショートケーキの日」です。
ショートケーキの上にはイチゴが載っており、カレンダーの22日の上にイチゴ(15日)が載っているというのが制定の理由なんだとか。

最後に全22巻で完結する名作漫画をいくつか紹介しましょう。

最初に紹介するのは、元ヤクザであり、小説家、実業家、タレント等数多くの肩書きを持っていた故安部譲二さんの
自叙伝とも言われている「RAINBOW-二舎六房の七人-」です。
原作者の安部さん曰くこの作品は「愛と勇気の物語」であると言い、その面白さから第51回小学館漫画賞を受賞しています。

皆川亮二さんの「ARMS」は第44回の小学館漫画賞を受賞しています。
中二病漫画の巨匠とも言われる皆川さんの3作目の漫画になります。
主人公である涼の父、巌が渋い!

映画化もされた浦沢直樹さんの「20世紀少年」も全22巻で完結します。
この漫画も多くの賞を受賞しており、第48回小学館漫画賞をはじめ、第25回講談社漫画賞、
第37回日本漫画家協会賞大賞、第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞、第39回星雲賞、
海外でもヨーロッパ最大の漫画賞であるアングレーム国際漫画祭の最優秀長編賞を受賞しており、
累計発行部数は3600万部を突破しています。
「本格科学冒険漫画 20世紀少年」が正式なタイトルであり、このタイトルに惹かれない人はいないのではないでしょうかね。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットのこれ、オススメ!  No.91

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

「インコ ヒーティングマット」です。
極薄のマット型USBヒーターになります。
今までのUSBヒーターの多くは製品内部に張り巡らされている電熱線を暖めて熱を発生させていましたが、
この商品は世界で初めて銀ナノインクを発熱素材に採用しています。
スマホやタブレットのケースの素材としても使用されているTPU製のフィルムに銀ナノインクを印刷する特殊な技術によって
開発された商品になります。
そのおかげでわずか1mmという薄さが実現しました。
クルッと巻いて手軽に持ち運べ、椅子に敷いたり、ひざ掛けにしたり、お腹にかぶせたりとアイデア次第で用途も様々。
寒い季節に重宝しそうですね。

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第156回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。、
156回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、「はし長」さんです。
和歌山県御坊市にある魚屋さんがやっている海鮮料理屋さん。
海産物卸商として150年を越える歴史を持つお店になります。
私が今回いただいてきたのは、おすすめ定食(2200円)です。
ちょっとお高い感じがするかもしれませんが、これと同じ物を大阪でいただいたら3500円以上はするでしょう。
店内には生け簀があり、卸商さんがやっているお店だけあってお魚が新鮮です。
地元の人がよく利用されている様子から伺っても鮮度、味共に間違いはないですよ。
又、店内がテラス席になっており、紀伊水道を眺めながらの食事は格別です。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 はし長
     住所     和歌山県御坊市名田町野島2368
     TEL     0738−29−2468
     情報     営業時間  9:00〜16:00   定休日 水曜日

                   
藤村典子的



私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第199回はスーパースリーから「バラバラのマイト」です。
演じていたのはキンキンこと愛川欽也さん、正義の味方としては珍しい腹黒キャラとしても人気があります。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第215回)

年末の忙しくなってくるであろうこの時期に
大阪府から営業自粛要請が又出た。
非常に残念であるが
12月15日までエネルギーを蓄えようと思う。





         典子


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