MAGNeT NEW
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2020年9月20日号


シルバーウィークはどのように過ごされましたか?
コロナ騒動の最中の中、自粛した人もいるでしょう。
又、近場で楽しんだり、ちょっと足を伸ばして旅行に出掛けた人もいるでしょうね。
さて今号では、マグネットの面々がシルバーウィークを利用してバイクで四国の室戸岬へ行ってきましたので、その様子をレポートです。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けしますよ。
お楽しみ下さいね。


室戸ツーリングレポート


シルバーウィークを迎え、マグネット一行が四国の室戸岬へバイクでツーリングに出掛けてきた。
昨年もお盆に足摺岬へツーリングに行ったので、2年連続の四国ツーリングである。

コロナ禍の中の為、細心の注意を払ってのツーリングであった。

大阪から室戸岬までは約270キロの道程となる。
朝の8時頃にバイクに跨り出発。

今回は明石海峡大橋経由で海沿いを南に下るルートを走った。
さすがに自動車を利用してこの連休を楽しもうという人も多いようで渋滞も多少あったが無事淡路島へ入る事が出来た。
淡路島では一度トイレ休憩を取ったのみで先を急ぐ。
大鳴門橋を渡り四国へ。

徳島自動車道を走り徳島インターで下りた。
室戸へは直接入らず、まずは徳島県を堪能する。

時計も12時を回り、ちょうどランチタイム。
徳島県南の人気店である「ひわさ屋」で昼食をとる事にした。
一行が店に着いたのが12時30分頃であったのだが、順番待ちリストに名前を記すと、次の予約客のところで品切れとなった。
間一髪のタイミングであったが幸先が良い。
(マグネットの面々が楽しんだランチの詳細は「藤村典子のごちそうさMAG!」にて)

お腹も満たされ、次の目的地は国道55号線を17キロほど南下した所にある正観寺である。
ここは迫力満点の地獄めぐりを堪能出来る徳島の隠れた名所なのだ。
「八大地獄」を巡ってまわるのだが、そこには極彩色の地獄絵図を、フィギュア、絵画、
模型を駆使して再現した一大パノラマが待っている。
地元の小学生たちが見学に訪れては、あまりのおどろおどろしさにトラウマになってしまうのも珍しくないのだそうだ。
しかしコロナ禍の為、休館中となっており見学は出来ずとなる。
残念ではあったが、仕方が無いので一行は室戸へと向かう事とした。

1時間ほど南下し次の目的地である「むろと廃校水族館」へ。
ここは室戸市室戸岬町にあった旧室戸市立椎名小学校(1874年創設、2001年閉校、2006年廃校)を改修して、
2018年4月26日に開館した水族館である。
室戸市が廃校を利用した活性化を目的に、5億円を投じて整備したのだという。
開館から3か月半が経過した8月11日には累計入場者数が初年度目標だった4万人を突破した事で全国的にも注目を集めた。
もちろんマグネットの面々も訪問の機会をうかがっていた水族館である。

一行が現地に到着したのが3時30分頃、下校時刻(こちらは学校がコンセプトになっている為、閉館時間の事を下校時刻という)まであと1時間30分ほど、
急いで授業を受ける(見学する)。
授業料(料金)は大人600円とリーズナブルであった。
校舎の教室に設置した水槽や旧手洗い場、および25mプールに魚介類が展示されており、展示されている50種、
1000匹以上の海の生き物は、地元漁師の定置網にかかったり、職員が自ら釣ったりしたものが大半なのだそうだ。
室戸近海は切り立った海底地形となっており、沿岸近くでも水深が深い為、近場で深海魚等が水揚げされるのだが、その際珍しい魚が獲れると水族館に連絡が入るのだという。
水槽エリアのメイン展示は大きな円柱の水槽で泳ぐウミガメである。
水槽内を我が物顔で泳ぐウミガメたち以外にも、室戸の浜に産み落とされた卵をふ化させた、
ウミガメの赤ちゃんも見る事が出来る。
特に日本全国でも年に数件しか目撃情報がないとされるクロウミガメを近くで見れたのは幸いでもあった。
又25mプールで展示されているシュモクザメやウミガメ、エイの姿にも興奮の面々である。
机や椅子、懐かしい教材等がそのままに展示されているのもノスタルジーを誘っていた。
理科室のロッカーの中にこっそりと人体解剖模型が飾ってあったのには、一同笑ってしまっていたようである。

下校時刻が迫り、水族館を後にすると、この日の最終目的地室戸岬灯台を目指して走り始めた。

灯台に一行が到着したのが6時前。
ちょうど日の入りの時刻と重なり、太平洋に沈む夕日を見る事が出来、
その美しさに言葉を失ってしまったマグネットの面々である。

美しい夕景を堪能し、夕闇が迫る中、室戸岬灯台を後にした一行であった。



(マグネット的)実に面白い・・・   No.129


今回は上述記事中において訪れた「むろと廃校水族館」でも見学したウミガメたちの特集です。

題して、“マグネット的 もしもし亀よカメさんよ!”です、はじまります・・・。

巻頭記事で取り上げた「むろと廃校水族館」を管理運営しているのは1990年に日本各地でウミガメの調査に関わる人によって設立された“NPO法人日本ウミガメ協議会”です。
その為この水族館の特徴としてウミガメの生態調査等に力を注いでいるというものがあります。
ちなみにこちらの水族館で見る事の出来るウミガメはアカウミガメ、アオウミガメ、クロウミガメの3種類です。

世界には8種類のウミガメが生息しており、日本ではその内の6種類が生息しています。

元々ウミガメは陸に住んでいたカメが海へ進出したもので、海中で早く泳ぐために、手はヒレのようになり、
甲らは水の抵抗を受けにくい流線形になりました。
甲らの骨は隙間が多く軽くなり、これらの進化によってウミガメはとても早く泳げるようになったのだそうです。
ちなみにそのスピードですが、以前は最速で時速20-40kmで泳ぐと言われていたウミガメなのですが、
近年の研究では瞬間で時速10km程度が最速スピードであるとされています。

鶴は千年、亀は万年と言われるくらい長寿とされていますが、野生のアカウミガメで寿命は60年位と言われています。

カメはキャラクターとしても人気の高い生物です。
ポケモンに出てくるゼニガメやスーパーマリオブラザーズにおいての敵キャラであるクッパ、
ノコノコはゲーム界のスーパースターです。

映画ではガメラ、ミュータントタートルズといったところはメジャー級の人気を誇ります。

ディズニー映画「ファインディングニモ」において登場するのがクラッシュです、こちらも大変人気のあるキャラクターですね。

仮面ライダーシリーズにおけるカメキャラクターの人気No.1は仮面ライダーV3の第1、2話に登場したカメバズーカでしょう。
あの仮面ライダー1号、2号を死に追いやったとされていた怪人ですからね、当時の子供たちにかなり大きなインパクトを残した怪人であったといえます。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットのこれ、オススメ!  No.89

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

「カンクシャポイ」です。
これは力の弱い女性でも簡単にアルミ缶を潰す事の出来るアイデアグッズとなります。
アルミ缶をねじってつぶしやすくした後、缶を上から押さえてペシャンコにする2段階方式となっています。
350ml及び500mlのアルミ缶専用です。
形状は高さ21cmの円筒形をしており、キッチンで邪魔にならないコンパクト設計 となっています。
美味しく缶ビール等を飲んだ後にサクッと処理して捨てる、とても便利なグッズですよ。

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第154回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。、
154回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、巻頭記事で紹介した「ひわさ屋」さんです。
お店の近くに四国遍路第23番札所の薬王寺さんがあり、地元の人のみならず勧光客やお遍路さんからも人気のお店。
さすが人気店だけあり、1時間ほど待ちましたが待った甲斐のある美味しさでした。
今回私がいただいたのは「海山ごはん」(1600円)です
地どれのかつおのお造りと阿波尾鶏の唐揚げがセットになった定食になります。
ボリューム満点なのはもちろんの事、どれを食べてもとても美味!
メインのお刺身は新鮮、唐揚げもジューシーでした。
お米は地元産のコシヒカリでしたが、ふっくらと炊き上がっており美味しかったです。
又、本日のおかずが3品付いてくるのですが、こちらも全くハズレなし。
お味噌汁もダシが味わい深く美味しかったですよ。
まさに全てにおいて満点のお味でした。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 ひわさ屋
     住所     徳島県海部郡美波町奥河内寺前122
     TEL     0884−77−3528
     情報     営業時間  11:30〜14:00(LO 13:00) 17:30〜21:00(LO 20:30)   定休日 水曜日+第2第4火曜日

                   
藤村典子的



私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第197回はミュータント・タートルズより「ラファエロ」です。
タートルズの切り込み隊長のラファちゃんです、「カワバンガ!」
のつくだに 藤村典子的エッセイ (第213回)

今年は本来オリンピックがあったはずなんですよね。
その為、10月の祝日「体育の日」が7月に移動し、
10月のカレンダーからなくなっています。
ちょっとさみしい10月ですね。



         典子


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