MAGNeT NEW
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2018年11月20日号


マグネットが20周年を迎えました。
これもひとえにお客様のおかげと
感謝しております。
さて今号は、マグネットスタッフが近畿最北端の地に行ってきましたので、その様子をレポートします。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けします。
お楽しみ下さいね。


マグネット20周年

平成最後の年の11月20日にマグネットは20周年を迎えました。
当日はお花や多くのお祝いの品も届き、又ご来店いただいた多くの方々にも祝福していただきました、本当にありがとうございます。
この日を無事迎えられた事をスタッフ一同感謝しております。
1998年、20世紀の終わり頃に堂山で産声をあげ、今は21世紀、元号も変わろうとしていますが、
今後ともマグネットをご愛顧の程よろしくお願い致します。


経ヶ岬探訪記


木々も次第に紅く染まってきた秋のある一日、マグネットの面々は近畿最北端の地である経ヶ岬を訪れた。
経ヶ岬は日本三景にひとつとして知られる天橋立を含む、丹後天橋立国定公園内に位置している。

一行はまず京都縦貫自動車道で宮津へ向かった。
宮津には天橋立があり、そこから北へ向かうと舟屋で有名な伊根がある。
経ヶ岬に行くには伊根からさらに20キロほど北上しなければならないが、
高速道路を利用すれば大阪から2時間30分程で行く事が出来る。

お昼時となった事もあり、伊根の道の駅でランチを取る事になった。
(詳細は藤村典子のごちそうさMAG!にて)
伊根を3人が訪れたのは7、8年ぶりになろうか、舟屋の趣は今も変わっていないようだ。

対岸の舟屋を眺めながらのランチに舌鼓を打った一行は改めて経ヶ岬へと向かう。

近畿最北端の地という事もあって、経ヶ岬には航空自衛隊の経ヶ岬分屯基地があり、アメリカ軍の経ヶ岬通信所も隣接している。
北からの脅威に対して、日米が共に監視の目を光らせているのだ。

経ヶ岬は釣り好きにとっても有名なポイントである。
若狭湾潮流と日本海の海流がまともにぶつかる絶好の場所で、水深もとても深い為、磯ではまず釣れないような大型の回遊魚を狙えるのだ。

岬の展望台に着き、眺望を楽しむ。
しばし写真等を撮っていると、岬の先端の方にカメラを構えていた方から、「ここにはハヤブサがいるよ」と教えてもらう。
カメラの横に据えられていた望遠鏡を覗かせてもらうと、枯れ枝の先端にハヤブサがとまっている。
経ヶ岬は絶滅危惧種に指定されているハヤブサの営巣地でもあるのだ。

岬の周囲は、安山岩による柱状節理の発達した海食崖になっている。
経ヶ岬の名前の由来は『宮津府志』によると岬を取り巻く、この柱状節理が経巻を立てたように見えることによるとされているそうだ。

岬の突端には経ヶ岬灯台がある。
展望台からは徒歩で行かねばならないのだが、ここまで来て行かない手はない。
案内板には灯台まで400メートルの表示。
一行は灯台を目指して歩き始めた。
遊歩道というよりは山道といった方がしっくりくる道をもくもくと歩く。
結構きつかったが15分程で到着。

海抜149メートルの断崖に立つ経ヶ岬灯台は京都百景に選ばれた景勝地であり、日本の灯台50選にも選ばれている。
又、経済産業省の近代化産業遺産にも認定されており、この日も多くの人が訪れていた。
経ヶ岬灯台は1898年(明治31年)12月25日に初点灯した灯台で(灯台入口にその事を示すプレートが掲げられている)
第1等フレネルレンズを使用した第1等灯台に指定されている。
第1等灯台とは第1等レンズ(レンズ直径 259 cm、焦点距離 92 cm)を使用した灯台で、日本では、現在5ヶ所しかない。
このレンズはフランス製でありレンズ台を含め重量は5トン、光達距離は約55キロメートルである。
又、レンズを回転させる装置は、水銀槽式回転機械と呼ばれるもので、1893年にフランスの灯台技師、
プール・デーユ氏が重いレンズを円滑に回転させるために発明したもので、
パリ万国博覧会に展示されていたものを購入して経ケ岬灯台に設置したのだそうだ。
これらの事から経ヶ岬灯台はフランス製の白亜の灯台として丹後町のシンボルともなっている。

当時の先進技術を導入し、海の安全を守ろうとした先人達の想いと、
今もその使命を全うし続ける灯台に感銘を受けたマグネット一行であった。


(マグネット的)実に面白い・・・   No.110


今回はマグネットがを迎えた20周年という事で、他にも20周年を迎えたものがないか色々と探してみましたよ。

題して、“マグネット的 20周年おめでとう!”です、はじまります・・・。

マグネットのオープンが1998年ですので、この年にデビューした人や生まれたもの等を調べてみました。

1998年デビューのアーティストとしては椎名林檎さんがいます。
この年に彼女の代表曲ともなっている「歌舞伎町の女王」がセカンドシングルとして発表されました。
「歌舞伎町の女王」発売にあたり彼女は“新宿系”を自称しましたが、もちろんマグネットは“堂山系”です。

この年は椎名林檎さん以外にも人気、実力ともに定評のある歌姫たちがデビューしています。
日本国内の歴代アルバムセールス1位を誇る「First Love」で衝撃的なデビューを遂げた宇多田ヒカルさんや、
映画「新生 トイレの花子さん」の主題歌「あした」でデビューしたaikoさん、
今年の夏、一番のヒットドラマとなった「義母と娘のブルース」の主題歌 を担当した事が記憶に新しいMISHAさん、
歌姫として長く君臨する浜崎あゆみさんも1998年デビューです。

アイドルとしてはモーニング娘がデビューし、男性デュオグループゆずがデビューしたのもこの年でした。

1998年に連載が始まった漫画では「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」があります。
現在も休載を挟みながら連載が続く大ヒット漫画ですね。

実写ドラマ化、そして映画化もされた「ROOKIES(ルーキーズ)」や連載再開が待たれる「バガボンド」も1998年に始まっています。

ちょっと渋いところでは、高橋克典さん主演で実写化され人気を博した「特命係長 只野仁」もこの年に連載開始となっています。

では最後に1998年に連載がスタートした漫画の中からマグネットが選んだ一番面白い漫画をご紹介しましょう。
「ONE OUTS(ワンナウツ)」です。
この漫画はジャンルとしては野球漫画なのですが、魔球が出てくる訳でもありませんし、熱血系の漫画でもありません。
野球版「アカギ」とも言われており、ギャンブル的な要素もありますが、勝負にとことんこだわる主人公に魅せられる事間違いありません。
作中には名言も多く、その中でも「可能性が低いってのは、つまりゼロじゃない。」や「チャンスを探すことすらしないヤツは真の弱者に成り下がる」等は、
勝負の世界に生きる主人公の思いがダイレクトに伝わってくるセリフでもあります。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットのこれ、オススメ!  No.71

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

「サボリーノ 速く乾くスプレー」です。
「髪を乾かすのに時間がかかる!」、「夜は早く寝たい!」「朝は忙しい」そんな人の為の強い味方になりますよ。
この商品を濡れた髪にスプレーするだけで髪が速く乾くスプレーです。
その仕組みは速乾成分(エタノール)とガス(DME)の揮発効果により、水分が蒸発しやすくなる為なのだとか。
キューティクルを補修する成分や美容オイルも配合されているので、ツヤとうるおいのある指通りのいい髪にもしてくれます。

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第135回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
135回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、巻頭記事で紹介した「道の駅 舟屋の里 伊根 レストラン舟屋」さんです。
こちらのお店では、国の重要伝統的建造物群保存地区である「伊根の舟屋」を眺めながら食事が出来るのですよ。
伊根湾にその朝水揚げされた朝揚げの「旬の魚」が提供されています。
美味しそうなメニューが並ぶ中、私が頼んだのは、煮魚定食(1200円)です。
新鮮なメバルがお皿にのって登場しました。
シンプルな薄味の煮付けですが、大変美味しい!
魚好きの人でなくても、この味はたまらないですよ。
煮魚定食以外にもあら煮定食(1500円)もボリューム満点で美味!
伊根に行かれたら是非行ってみて下さい。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 道の駅 舟屋の里 伊根 レストラン舟屋
     住所     京都府与謝郡伊根町字亀島459番地
     TEL     0772−32−0680
     情報     営業時間  11:00〜17:00(LO16:00)  ※1〜2月は11:00〜16:00(LO15:00)  定休日 火曜日(祝日の場合は営業)
                   
藤村典子的



私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第182回はおじゃる丸から「キスケ」です。
おじゃる丸も1998年からスタートしていたんですよね!


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第195回)

寒くなってきて早々に風邪をひきました。
早めにお医者さんに行き、悪化するのを防ぎます。
完治は早ければ早いほど良いですからね。

         典子


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