今の夏は色々ありすぎです。
大阪には地震が来て、大雨が降り、梅雨明けしたら酷暑・・・。
かなりハードですが、負けずに行きましょう!
さて今号は、マグネットスタッフが滋賀の長浜出掛けてきましたので、その様子をレポートします。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けします。
お楽しみ下さいね。
長浜ヤンマーミュージアム探訪
マグネットスタッフ一行が滋賀県長浜に行ってきた。
長浜は湖北にあり、名神高速道から北陸自動車道を経由すれば、大阪から1時間50分程で行けるのだが、今回はオール下道で4時間弱程かけて車を走らせる。
のんびりとドライブである。
昼過ぎには長浜へ無事到着。
まずは長浜のB級グルメに狙いをつけ突撃だ(詳細は藤村典子のごちそうさMAG!にて)
お腹も満たされ、一行は今回の旅の目的地であるヤンマーミュージアムへと向かった。
ヤンマーミュージアムは長浜観光の中心となる黒壁スクエアからでも徒歩10分程の所にある。
企業ミュージアムは今や珍しいものではなく各地にあり、マグネットスタッフ達もしばしば出掛けていく。
ヤンマーミュージアムもそういった企業ミュージアムのひとつである。
ヤンマーの企業イメージといえば往年の銀幕の大スター小林旭さんを使ったトラクターのコマーシャルのイメージが強い為、
農業機械メーカーと認識される事が多いのだが、
実際はディーゼルエンジンの製造をメインとしており、自社ディーゼルエンジンを搭載した農業機械や建設機械、
船舶といったものを製造販売している。
ヤンマーの創業者である山岡孫吉氏はミュージアムのある長浜出身であり、現在も長浜には産業用小型ディーゼルエンジンの開発・製造部門の拠点が置かれており、
又、自社及び取引先従業員の為の研修センターもあるのだ。
山岡氏は戦前の立志伝中の人物のひとりであり、氏の功績を記念してミュージアム内には「山岡孫吉記念室」が併設されている。
ここでは山岡氏の略歴も紹介されており、氏が生涯の事業とするエンジンとの出会いが紹介されているのだが、それが大変ユニークなものであった。
故郷の長浜をあとに長兄を頼って大阪に出た山岡氏は、いくつかの仕事に就くが、身体を壊し長兄の家で世話になる事になり、少しは足しにと釣りに通っている時に大阪瓦斯社員の人と仲良くなり、その人を介して明治38年(1905年)工事人夫として大阪瓦斯に採用されることになる。
山岡氏は大阪瓦斯の工事で初めてガスエンジンと出会い、技術を学んでいった。
18歳の時に独立し、中古ガスエンジンブローカーとして成功をおさめ、
氏の会社はやがて農業用小型石油エンジンメーカーとなる。
山岡氏が欧米視察に訪れた際、ドイツで開かれていたメッセで大型ディーゼルエンジンに出合った事により、
氏はより実用的な小型ディーゼルエンジンの開発を志すようになった。
苦難の末に世界で初めて小型ディーゼルエンジンの開発に成功し、現在のヤンマーの礎を形成することになっていく。
山岡氏がその際のエピソードを語っている講演会での映像をミュージアムで観覧する事が出来るのだが、
氏のカリスマ性が垣間見られ、大変貴重なものとなっている。
ミュージアム内においては、様々な展示物以外にも日本初導入の建機シミュレーター体験やショベルカー操作体験、
ボート操縦シミュレーター体験等もあり、子供だけでなく大人も楽しめる内容である。
ヤンマーのコマーシャルアーカイブもあり、前述の小林旭さん出演のトラクターのコマーシャル映像も観覧出切るのだが、
残念なのは、ヤン坊マー坊天気予報の映像が展示されていない事だ。
現在、ヤン坊マー坊天気予報はオンエアされていないそうなのだが、ものづくりコーナーにおいてヤン坊マー坊の缶バッチを来館記念に作成出来(マグネットの面々も作成)、併設のミュージアムショップではヤン坊マー坊マグカップ等が販売されている。
ヤンマーミュージアムをたっぷりと堪能し満足の一行であった。
(マグネット的)実に面白い・・・ No.106
今回は夏休みネタでいこうと思います。
題して、“マグネット的 夏休み自由研究考!”です、はじまります・・・。
小学生や中学生時分に夏休みの宿題として自由研究というのが出されましたよね、絵を描いたり、工作をしたり、読書感想文を書いたりした記憶が多くの人にあると思います。
しかし子供の発想力というのはスゴイ物で、ユニークな自由研究というのもたくさんあります。
受験生の姉の姿を「受験生の生態」として観察したという自研究由があります。
これは受験生のお姉ちゃんの起床から就寝までを観察したもので、お姉ちゃんの姿をじっと追っています。
傑作なのはうだうだとし続け、なかなか勉強しないお姉ちゃんに対して、
この調子では受験に受かる訳がないと結論付けているところですね。
「文房具図鑑」を作った小学生もいます。
100ページに渡って、168種類もの文房具の良いところ、悪いところをイラスト付きで詳細にまとめた物で、
ネットでも話題になり書籍化もされました。
「沸騰したお湯100gと氷100gを混ぜるとなぜ約10℃になるのか」を研究した小学生もいます。
この自由研究は自然科学観察コンクールに提出され、佳作を受賞しています。
この自然科学観察コンクールで1等賞を受賞したものを紹介しましょう。
「ポニーテールはなぜ揺れる?」というもので、これはポニーテールを振り子として捉え、それの振れ方をを研究したものでした。
最後にちょっと思いつたネタを書いてみたいと思います、
町内を磁石を引きずって歩いて、どんな物が採取出切るかを調査するなんてのも面白いと思うのですがどうでしょうか?
何も採取出来なくても構わないのですよ、自由研究ならば、何も取れなかったと結論付けても良いのですからね。
さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!
マグネットのこれ、オススメ! No.67
「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・
「SPiCE+ 物干し洗濯ロープ 」です。
この洗濯ロープは、ゴムの素材を編み上げしているデザインなので、編み込みと編み込みの間に洗濯ものの端っこが挟め、
洗濯バサミなしで洗濯ものが干せるという仕組みになっています。
両端にマジックテープが付いているので、どこにでも簡単に取りつけが可能です。
又、素材のゴム自体が伸び、洗濯ロープは180cmまで伸縮可能。
これからの夏の行楽シーズンに活躍しそうなアイテムですよ。
これ、オススメ!
藤村典子のごちそうさMAG! (第131回)
MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
第131回の今回はどんな美味しいものかな?
今回ご紹介するのは、巻頭記事の長浜探訪の際に訪れた「茶しん駅前本店
」さんです。
こちらのお店は関西で唯一「ホワイト餃子」が食べられるお店です。
「ホワイト餃子」は千葉県野田市発祥の餃子で、パンや肉まんを連想させる厚い皮を油でパリパリに焼いたのが
最大の特徴となります。
もちろん「ホワイト餃子」(10個 480円)をいただいてきましたよ!
とにかくボリュームがすごい!
皮が分厚いのがとても印象に残ります。
イメージは肉饅頭をパリパリに焼いた感じでしょうか。
暑い夏にスタミナを補給するには最適だと思います。
お薦めですよ。
DATA:
お店の名前 茶しん駅前本店
住所 滋賀県長浜市元浜町5−3
TEL 0749−62−0414
情報 営業時間 11:00〜14:00 17:00〜19:00 定休日 火曜日
藤村典子的GAY術
私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第179回は埼玉県熊谷市のゆるキャラから「ニャオざね」です。
この夏はメチャクチャ暑く埼玉県熊谷市で国内最高気温の41.1℃を観測しました、そこで今回は熊谷市のゆるキャラニャオざねを描いてみました。
典のつくだに 藤村典子的エッセイ (第191回)
この夏の暑さは異常気象なんだそうですね。
ですが暑い時にこそ、温かい飲み物を飲んだ方が
良いのではないでしょうかね。
典子 |
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