MAGNeT NEWS 2018年4月20日号


ずいぶんと暖かくなり、外出するのが楽しくなる季節に突入です。
ゴールデンウィークも含め、たっぷりと楽しみたいものですね。
さて今号は、マグネットスタッフが鈴鹿サーキットで行われた鈴鹿2&4を観戦して来ましたので、その様子をレポートします。
又、マグネットの最新情報等、面白記事満載でお届けします。
お楽しみ下さいね。


鈴鹿2&4観戦レポート


マグネットスタッフ一行が鈴鹿サーキットを訪れた。
今回の目的は鈴鹿2&4の観戦である。

日本国内の2輪レース最高峰カテゴリーである「全日本ロードレース選手権(MFJ SUPERBIKE)JSB1000」と、フォーミュラカー(オープンホイール)を使用した国内最高峰四輪レースである「全日本スーパーフォーミュラ選手権」を同時に観戦できるのが鈴鹿2&4だ。
全日本ロードレース選手権の歴史は古く、1962年に初開催している。
又、全日本スーパーフォーミュラ選手権は、日本自動車連盟(JAF)公認の下、フォーミュラ・ニッポンを引き継ぐ形で2013年にスタートしたものだ。
これらを同時に観戦出来るのは、4月の鈴鹿2&4と、5月に大分のオートポリスで行われるオートポリス2&4のみである。
全日本ロードレース選手権は全13戦、全日本スーパーフォーミュラ選手権は全7戦でチャンピオンシップを競っており、同時開催はモータースポーツファンにとっては、
秋に行われるF1世界選手権日本GP及びロードレース世界選手権(Moto GP)日本GPに次ぐビッグイベントといえ、
土日に行われた予選、決勝に56,000人(両日合わせて)の観衆が集まっていた。

マグネット一行は午前中に鈴鹿サーキットに入った。
今回は午後から行われるJSB1000の決勝レース1と、スーパーフォーミュラの予選の観戦がお目当てである。
午前中にJSB1000の予選が2グループ(出走台数72台)に分けて行われていた。
何故こんなに多くのマシンが参戦しているのかというと、夏のバイクの祭典として知られる「鈴鹿8時間耐久ロードレース」
の出場を賭けたトライアウトレースとして設定されている為である。
又、スーパーフォーミュラのフリー走行も午前中に行われていた。

午後2時45分からJSB1000の決勝が始まるのだが、
それまでの間サーキット内に設けられていたバイクメーカーや売店等のブースを見てまわる一行。
ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの国内4大メーカーが出展しており、レース以外においてもしのぎを削っていた。

この間に昼食も済ませておく。
フード類も様々なものが用意されている。
定番のからあげや焼きそば、地元名物の伊勢うどん、牛串といったものから、ステーキ丼、ラーメン、ハンバーガーといった物まであり、何を食べるか迷ってしまうほどだ。
一行はコスパもよく手軽に食べられる名物の豚丼をいただく。
舌鼓をうちつつにぎやかに談笑する3人。

JSB1000の決勝がスタートする時刻となった。
一行は1コーナーに設けられたスタンドから観戦する。
今年からホンダワークスが10年ぶりに復活し注目を集めていたが、そのホンダワークスチームのエース高橋選手が好スタートを決め、ホールショットを奪う。
その後ろをヤマハ、カワサキ、スズキの各マシンが追う展開。
レース後半になり、絶対王者というべき存在でもあるヤマハのエース中須賀選手がトップに立ちそのままゴールを決める。
だが一番の見どころであったのは、ラストラップ抜きつ抜かれつの激しい3位争いを繰り広げていたスズキの渡辺選手が、
3人が見守る1コーナーでヤマハの野左根選手にパスされてしまった事だ。
スズキのバイクに乗る成子ママと典ちゃんは残念そうにしていたが、目前でそのシーンを見られたのは大変貴重であった。

スーパーフォーミュラの予選Q1は場所を移し、逆バンクから観戦した。
ここでの区間タイムは全フォーミュラカテゴリーマシンの中で、スーパーフォーミュラマシンが一番最速のタイムを出すのだ。
つまりF1マシンよりスーパーフォーミュラの方が逆バンクを速く駆け抜けて行くのである。
世界最速のコーナーリングで逆バンクを走り抜けていく様子を見る事が出来る為、3人はここを観戦の場所として選んだのだ。
メインストレートの真裏に逆バンクは位置する為、1コーナーから移動の為に結構歩いたが、
そのおかげで迫力のあるレースシーンを観戦する事が出来て満足げな3人。

全19台のうち5台がQ1落ちとなる為、各チームの戦略が交錯する。

そして予選Q2へと進み、上位8台が予選Q3を走る。
Q3は再び場所を移し、メインスタンドより観戦。

スーパーフォーミュラはターボ付き2000cc4気筒エンジンをホンダとトヨタが供給しており、ホンダが5台、トヨタが3台、Q3に駒を進めていた。
ここ4年トヨタの後塵を拝していたホンダが、開幕戦となったここ鈴鹿で怒涛の逆襲劇を見せてくれた。
予選Q3はポールポジションから5位までホンダ勢が占め、トヨタ勢はトップから1.4秒遅れてチェッカーを受ける結果となる。
ホンダ勢に声援を送っていたマグネットの面々もニコニコ顔であった。

全てのスケジュールが終了し、帰りの渋滞を避ける意味もあり、サーキット併設の天然温泉クア・ガーデンで疲れを癒し、帰路に着いた一行であった。



(マグネット的)実に面白い・・・   No.103


五月といえば、鯉のぼりが空を気持ち良さげに泳いでいるイメージがありますね。
そして、男の子のいるお家では元気に育てと五月人形が飾られます。

そこで今回は五月人形のモチーフとしてよく使われている金太郎さんについて調べてみましたよ!

題して、“マグネット的 まさかり担いだ金太郎さん考!”です、はじまります・・・。

金太郎は、坂田金時(さかたのきんとき、公時とも)の幼名です。
実在の人物であるのか疑わしいとも言われていますが、日本の三大太郎(桃太郎、浦島太郎、金太郎)
のひとりとして非常に親しまれています。

金太郎は天暦10年(956年)5月に誕生したと言われています。
母の八重桐が京にのぼった時、宮中に仕えていた坂田蔵人と結ばれ懐妊した子供が金太郎で、
八重桐は故郷に帰り金太郎を産みましたが、坂田が亡くなってしまったため、
京へ帰らず故郷の足柄山で育てることにしたのだそうです。

異説として伝わるのが、母親が山姥で、雷神の子供を孕んで産まれてきたとするものや、
金時山の頂上で赤い龍が八重桐に授けた子というものもあります。

成長した金太郎は足柄山で熊と相撲をとり、母に孝行する元気で優しい子供に育ちます。

天延4年3月21日(976年4月28日)、足柄峠にさしかかった源頼光と出会い、その力量を認められて家来となりました。
名前も坂田金時(きんとき)と改名し、京にのぼって頼光四天王の一人となります。(四天王には他に渡辺綱、卜部季武、碓井貞光がいます)

当時は丹波の国の大江山(現在の京都府福知山市)に住む酒呑童子が都に訪れては悪いことをしていました。
永祚2年3月26日(990年4月28日)帝の命により、源頼光と四天王たちは山伏に身をかえて大江山に行き、 神変奇特酒(眠り薬入り酒)を使って酒呑童子を退治しました。

寛弘8年12月15日(1012年1月11日)、九州の賊を征伐するため筑紫(現在の福岡県)へ向かう途中、作州路美作勝田壮(現在の岡山県勝央町)
で重い熱病にかかり享年55で死去しました。

「金時豆(きんときまめ)」の名前の由来でもあり、更に息子の坂田金平は「きんぴらゴボウ」の名の由来でも知られています。

「まさかりかついで〜」で始まる童謡「金太郎」は、1900年(明治33年)に発表された「幼年唱歌」に掲載されました。
作詞は童謡の父と言われている石原和三郎、作曲は言文一致唱歌の創始者とされる田村虎蔵です。

金太郎というキャラクターはさまざまなアニメや漫画等に登場しています。
最近ではAUのコマーシャルが有名ですね。

「仮面ライダー電王」では 「キンタロス」という名前のキャラクターが登場しており、金太郎から熊をイメージしたイマジンとなっています。

「うる星やつら」では地球で迷子になった宇宙の幼稚園児の一人として、日本の昔話と同じ名前、姿で登場しています。

「銀魂」の 主人公「坂田銀時」の名前は、金太郎の本名「坂田金時」がモデルです。
又、「坂田銀時」をモチーフにしたからくり代理人「坂田金時」が登場するエピソードがあります。

「サラリーマン金太郎」なんてのもありましたね。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



マグネットのこれ、オススメ!  No.65

「マグネットのこれ、オススメ!」は、マグネットスタッフがオススメするグッズや映画、音楽等、今お薦めの物を紹介していきます。
今回オススメするのは・・・

「Biolite(バイオライト) ベースキャンプ」です。
暖かくなり、野外でバーベキューを楽しんだり出来るシーズンになりました。
今回紹介するのは、焚き火の熱で発電ができるというスグレ物です。
焚き火ストーブとしての利用はもちろん、上部に大型グリルを備えており、バーベキューなどの調理も可能となっています。
さらに高出力のパワーモジュールを搭載し、発電・蓄電が出来るのですよ!
この電力で内臓ファンによる送風、LEDライトの点灯、さらにUSB端子からスマホなどへの充電も出来ます。
これからのシーズンに使ってみたい便利グッズですね。

これ、オススメ!


藤村典子のごちそうさMAG! (第129回)

MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
129回の今回はどんな美味しいものかな?

今回ご紹介するのは、大阪の豊能町にある「若田亭」さんです。
ツーリングで豊能にはよく行きますし、こちらのお店の前は何度となく通っていましたが、
ご縁がなく一度もお邪魔したことがありませんでした。
今回初めて訪れてみたのですが、十割そばが庶民的なお値段で食べられる良心的なお店でした。
私がこちらでいただいてきたのは、天おろしそば(1040円)です。
海老天や野菜天と一緒に地元産の湯葉を使った天ぷらがのっています。
おそばも美味しいですし、湯葉の天ぷらも美味しかったです。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 若田亭
     住所     大阪府豊能郡能勢町宿野479
     TEL     072−734−0772
     情報     営業時間  11:00〜20:00  定休日 水曜日、第2・4木曜日


                   
藤村典子的



私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第176回はまんが日本昔ばなしから「金太郎」です。
バカボンみたいな感じもしなくはないですが、金太郎です。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第189回)

最近ケガが多い。
運動不足なのか、年齢的なものなのか?
はたまた不注意によるものなのか?
なんにせよ、気を付けねば!

         典子


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