MAGNeT NEWS 2012年 1月2月20日合併号

あけましておめでとうございます。
2012年も、マグネットをよろしくお願いいたします。
さて、新年最初のマグネットニュースは、成子ママ達がお正月休みを利用して、九州へ行ってきました、その様子をレポートです。
又、マグネット最新情報や面白記事満載で、お届けします。
お楽しみ下さいね!


2012マグネット年賀状

2012年のマグネットの年賀状ですが、今年もちょっとした仕掛けが施してありました。
年明けにマグネットに来られたお客様から、「今年のマグネットの年賀状は、写真がごちゃごちゃして見にくかった・・・」と言われる事がありました。
実は、年賀状の真ん中辺りをよ〜く見ていると、ある文字が浮かび上がって見えるという3D年賀状だったのです。
少し分かりづらかったでしょうか、少し距離を離して見ていると「龍」の字がだんだんと見えてきますよ。
比較的30代後半くらいからのお客様が、気付かれていなかった様でしたので、この場で種明かしです(笑)
改めて、あけましておめでとうございます。本年もマグネットをよろしくお願いいたします。

         
実はこんな感じで今年の干支「龍」の文字が浮かび上がる裸眼で3D年賀状でした。
貴方は気付きましたか?



節分マグ

2月3日(土)は節分です。
マグネットでは、今年も巻き寿司を用意して、皆さんのお越しをお待ちしています。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さいね。

バレンタインマグ

2月8日(水)〜14日(火)
まで、マグネットでは、バレンタインマグを開催致します。
スタッフの愛のこもった
チョコレートを、是非もらいに来て下さいね!


2012年お正月九州ツアー


お正月に、成子ママと典ちゃんが、九州に旅行に行ってきました。
静菜ちゃんも、もちろん誘ったのですが、元日の朝から、ラジコンヘリを飛ばすのが、年中行事という事で、今回も正月旅行は、二人で行く事になりました
成子ママの愛車「ロータスエリーゼ」で行く、走行距離1400キロを軽々と越える三泊四日の九州ツアーのスタートです。

大晦日の年越し営業の後、お客さんと皆で初詣に行き、明け方前に流れ解散・・・そして一旦帰宅の後
寝ないでそのまま大阪を出発し、山陽道を一路九州に向かいました。初日の出は車中で迎え、
途中、広島県安芸で一回目の休憩です。ここで、広島名物の牡蠣をいただきました。
まだ朝早く、お店のオープン直後だった為、成子ママ達が、2012年最初のお客さんだった様です。

車はさらに東進し、山口県へ、ここは静菜ちゃんの出身地です。
窓の外を眺めていると、見慣れないガードレールが見えます。
これが噂の山口県でしか見れない黄色いガードレールです。
黄色いガードレールを、始めて見た典ちゃんは物珍しげにずっと見ていました。

関門海峡の本州側の入口である下関で、再び休憩及び観光タイムです。
海峡館という水族館にて、イルカやアシカのショーを観覧し、ペンギンやマンボウを見て回りました。
成子ママと典ちゃんは新年早々のイベントを楽しんでいました。
しかし、さすがは山口県の水族館です。
さすが山口県の海峡館にはたくさんのフグが泳いでいて、成子ママ達を感心させていました。

その後は関門トンネルを使い、ようやく九州に上陸です。
まずは北九州縦断ドライブです。
北九州の郷土料理であるかしわ(鶏)料理の流れをくむ、駅弁の「かしわめし」を買う為に、JR折尾駅へ向かったのです。
折尾駅で無事、かしわめしをゲットし、次なるターゲットは、福岡県を中心とした地域のうどん「丸天うどん」です。
お正月で、お店はどこも閉まっていますが、駅構内の立ち食いうどん屋さんなら、やっているだろうという成子ママの作戦で入場券を買い突撃です。
成子ママの思惑通り、立ち食いうどん屋さんは営業していました。
こちらで、丸天うどんをいただきます。
丸天うどんは、丸い練り物が上に乗ったうどんで、これがなかなか美味しいのです。
しかも、甘く煮込まれたかしわが、トッピングされていて、味をさらに引き立てています。

お腹も満足した二人が、次に狙うは、太宰府天満宮で売られている「梅ヶ枝餅」のパッチ物(?)である「梅安餅」です。
「梅ヶ枝餅」は、太宰府天満宮の門前や境内でしか、販売出来ない取り決めがあるそうで、それ以外の場所で販売している業者さんは、
「梅が枝餅」や「梅の枝餅」等のよく似た名称を使って販売しています。
その中のひとつが「梅安餅」で、見た目や作り方は、全く一緒なのですが、これらは「にせ餅」と呼ばれたりもするそうです(権利関係は、どこも厳しいです)
あんこ系のお菓子が苦手な成子ママが、唯一美味しいと言って食べるのが、この梅ヶ枝餅で、本家の梅ヶ枝餅と比べる為にも、先ずは梅安餅を食べようと、
北九州から福岡までの道中に、初詣客で賑わう直方市の多賀神社に、初詣客の為の露店を狙って立ち寄ってみました。

実は全国の「カレー焼き」探索をしてるMAGNETでは直方市駅前にカレー焼き屋があるという情報から、確認を込めての立ち寄りです。
お店を確認の後、神社の方に向かいます。予想通り参道脇に梅安餅の露店が出ていて、それを求めるお客さんが、列を作っていました。
成子ママ達は、参拝を済ませた後、行列に並んで、お目当ての梅安餅をゲット!
梅安餅も本家の梅ヶ枝餅も、水分が飛ぶのを防ぐ為に、1個づつラップにくるまれています、この餅はそう言うスタイルがスタンダード。
早速、二人は出来たての梅安餅をいただきました。
美味い!成子ママは、久しぶりに食べる梅安餅を、美味しそうに食べていました。

さて、日も落ちてきましたが、今晩は博多に泊まる事になっているので、急いで向かいました。
ホテルにチェックインし、フロントの方に、博多の街に、元日から屋台が出ているかを尋ねてみると、いつもよりは少ないが、営業していると教えてもらい、
少し休んでから、博多の夜の街に突撃です!

典ちゃんは、博多の屋台で、本場のとんこつラーメンを食べるのを楽しみにしていました。
中洲まで繰り出すと、お目当ての屋台が出ていました。
その中の一軒、丸十さんで、とんこつラーメンとモツ鍋をいただきました。
ラーメンは、意外とあっさりしていて、典ちゃんは想像していた物と違うので、少々拍子抜けした様でした。

ホテルに帰り、今日の締めに、お昼に買った、かしわめしを食べました。
これが、非常に美味しい!あまりの美味しさに半分食べて、残りは明日の朝食にとっておくはずでしたが、典ちゃんは、きれいに食べてしまいました。
こうして正月旅行初日の48時間が終わりました。

二日目は、太宰府天満宮に行き、参拝の後、本家の梅ヶ枝餅を食べました。
ここでは、3軒の梅ヶ枝餅屋さんをハシゴしました。
少しづつ、風味が違いましたが、それが各々のお店の個性の様でした。

その後、女流全国遊園地評論家の成子ママは、境内にある、だざいふ遊園地を訪問し、写真を撮っていました。
さらに広い境内を探索し、お茶屋さんで、ちゃんぽん麺と又も、丸天うどんをいただきました、今回の旅行は、麺類が続きます。
そこでたまたま隣り合わせに座った方が、長崎の人で、高速道路が降雪の為に通行止めになっていた事や、渋滞がすごかった事、
そして、お薦めの長崎中華街のお店の情報等を教えていただきました。
今日はこの後、長崎まで移動する事になっているのです。

エリーゼで長崎を目指しますが、昨夜の屋台で食べたとんこつラーメンに納得がいかない典ちゃんは、今一度、博多でラーメンを食べたいと、成子ママに相談すると、
街道沿いのラーメン屋さんで食べようという事になりました。
正月休みで、ほとんどのお店が休んでいましたが、営業しているお店を発見!
早速突撃です!
ここは、ラーメンが一杯320円だと看板が出ていました。
成子ママの話では、1杯320円のラーメンは、地元の人が食べるお店では当たり前の事だそうです。
しかし、ここのお店のラーメンも、またもや、典ちゃんの意には沿わなかった様です。
お目当てのタイプの「膜が張る位コテコテ」ラーメンは、やはり平日に来ないと食べられない様です。

旅は続きます、九州道を走り、長崎道を経て、一路長崎へ向かいました。
途中、大村湾の夕焼けの展望ポイントとしても紹介されている大村湾PAで休憩しました。
ここまで来ると売られてるものも関西とは少し違うようです、そこで面白いお土産をゲットしました。
インスタントラーメンのうまかっちゃん味のオーザックです。
九州限定品らしいのですが、後にあちこちのコンビニやスーパーに行きましたが、ここでしか売っているのを見ませんでした。

長崎のホテルに到着したのは、夕方の6時頃でした、今晩宿泊するホテルは長崎新地中華街の入口にあり、観光には便利な立地です。
少し休んで、出撃です。
まずは、お昼に仕入れた情報をもとに、新和楼さんへ。
ここで、いただいたのは、長崎ちゃんぽんに、小籠包。
そして、主役は、「スーパイコ」です。
成子ママが、お店の人に「スーパイコください」と言うと、すんなりオーダーが入りました。
この「スーパイコ」実は酢豚の事なんです。
長崎では、酢豚の事を「スーパイコ」と呼んでいるのだそうです。
成子ママは、一度「スーパイコください」って、言ってみたかったそうで、これで念願が叶いました。
美味しい夕食の後は、長崎の夜の街を探検しに、二人は出かけて行きました。
結構広い繁華街で、迷路のような路地にも所狭しと飲み屋さんがひしめいています。
大阪の堂山にも少し似た感じでした。
残念ながら流石にお正月なので、ここでも半分以上のお店が閉まっていました、田舎はお正月休みが長いようです。
そんななか地元魚の料理をいただけるお店を発見、美味しい魚で一杯やってこの日の締めとなりました。

正月旅行3日目。
今日は、今回の旅行の目玉である軍艦島ツアーです。
朝10時前に、ツアー事務所のある長崎港へ向かいました。
ここで、ガイドの方から軍艦島に関するレクチャーを受け、いよいよ軍艦島へ向け出港です。
約50名程のツアー客を乗せた小さな船は、軍艦島目指して動き出しました。
湾を出るには、まだ少し早い時点から、船が大きく揺れ始めました。
天気は良いのですが、風が強いのか、波がかなり高いようです。
軍艦島までの40分は、地獄でした。
ほとんどのツアー客は、船酔いで、押し黙っていました。
あまりに海の条件が悪いと、軍艦島に上陸出来ないのですが、腕の良い船長さんのおかげで、無事上陸出来ました。

上陸すると、一様に静かだったツアー客達は、携帯やカメラを手に、興味津々の様子です。
ガイドさんの説明を聞きつつ、記念撮影等をして、軍艦島の外周を回ります。
現在の軍艦島は、自由にあちこちを見て回る事は出来ません。
島の外周に、見学通路が整備されていて、そこから島内の様子を伺えるのみとなっています。
一番見たい所が見られない歯痒さ・・・崩落等の危険がある為、仕方ないのですが、成子ママはその辺りの所を残念がっていました。
1時間程度の上陸でしたが、目前に広がる廃墟の群れは迫力モノでした。
本来ならば、船で島の周りを周遊するらしいのですが、あまりの波の激しさに、今回は中止となり、長崎港へ帰りました。
もちろん帰りの船も激しく揺れ、成子ママは船酔いでダウン状態、典ちゃんもかなり辛そうにしていました。

ようやく、港に戻りましたが、二人共グロッキー状態です。
しばらく車に戻り休憩です。
少し回復し、再び行動開始です。

気分が回復したらお腹がすいてきました、そこで昨夜、長崎の夜の街を探検していた時に見つけたラーメン屋さんで、九州最後のラーメンをいただきました。
店の前を通ると、強烈なとんこつ臭がしてきます、長崎地元ラーメンもどうやら基本はトンコツらしいです。臭い!これは期待大です!
食べてみると、あっさりめではありましたが、博多で食べたとんこつラーメンよりもパンチがあるように感じました。
こちらの店は地元では有名で、創業48年の老舗で、昭和38年創業の「38ラーメン」と言うお店、典ちゃんも、大喜びです。

さて、これから大阪に向けて帰らねばなりません。
陸路を帰る予定でしたが、本州付近の悪天候とリターン渋滞を避ける為、阪九フェリーで、新門司から神戸まで行きます。
九州自動車道の渋滞で港にギリギリに着きましたが、帰りの船旅は快適でした。
晩御飯は、成子ママお薦めの船内レストランの肉じゃがをいただき、大きなお風呂にも入れてと、のんびりと船旅を楽しんだ二人でした。

正月旅行4日目。
朝の7時過ぎに神戸港へ到着した成子ママ達、43号線を走り大阪に到着です
長かった旅もこれでおしまいです、エリーゼとお二人さんお疲れ様でした。

2012年も、アクティブにスタートしたマグネットの面々、今年もよろしくお願いしますね!

@ A B
C D E
F G H
I J K
L M N

O

P @ 広島の焼き牡蠣
A 黄色いガードレール
B 海峡館のイルカショー
C 丸天うどん
D 梅安餅の露店
E 中洲の屋台
F 梅が枝餅
G 大宰府天満宮
H 320円のラーメン屋さん
I うまかっちゃん味のオーザック
J 長崎新地中華街
K スーパイコの食品サンプル
L 揺れる船の窓から見えた軍艦島
M 軍艦島@
N 軍艦島A
O 38ラーメン
P 新門司〜神戸行きのフェリー





(マグネット的)実に面白い・・・   No.32

2012年の干支は龍ですね。そこで、今回は「龍」を特集です。

題して、“マグネット的龍考”です、はじまります・・・。

今年の干支は龍ですが、干支では唯一、辰年に想像上の動物である龍が当てられています。

漢字では、龍の字と竜の字がありますが、龍は旧字体、竜は龍の略字になります。

龍は、中国において神獣・霊獣であり、麒麟、鳳凰、霊亀とともに四霊のひとつに数えられています。
又、中国では、皇帝のシンボルとして扱われていました。

龍の体は九種類の動物のパーツを集めて出来ていると言われています。
頭はラクダ、角は鹿、目はウサギ、耳は牛、体は蛇で、腹は蜃(蜃は、蜃気楼を作り出すという想像上の生き物です)、背中の鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎だそうです。
古来より中国では、九は幸運の数字とされており、そんな所からも、龍を九種類の動物を組み合わせて作ったのではないかと言われています。

ちなみに、龍の鱗は81枚、もちろん9×9=81です。
龍のアゴの下に1枚だけ逆さに生えている鱗があり、それを逆鱗と読んでいます。
「逆鱗に触れる」とよく言いますが、これは、元来龍は、人間に危害を加える事はないのですが、
喉元の逆鱗に触れられる事を非常に嫌い、これを触れた者は激昂した龍に即座に殺されたという故事から来ており、
目上の人物の、激怒を買う行為を指す比喩表現として使われています。

日本で一番知られている龍は、「まんが日本昔ばなし」のオープニングに現れるでんでん太鼓をもった男の子を、
背中に乗せて空を飛ぶ龍でしょうね。
あの龍と男の子は、龍の子太郎をモチーフにしているそうです。

さて、いかがでしたか?
次回の(マグネット的)実に面白い・・・もお楽しみに!



藤村典子のごちそうさMAG! (第55回)


MAGNETがお届けする美味しいもの探訪記。
55回の今回はどんな美味しいものかな?


今回ご紹介するのは、今号の記事の中でも紹介した、北九州市・折尾駅の駅弁「かしわめし」です。
この駅弁の「かしわめし」ですが歴史は古く、大正2年に、鳥栖駅で発売されたのが最初なのだそうです。
今回いただいた「かしわめし」は、折尾駅で大正10年から駅弁を発売している東筑軒さんの駅弁で、
各地の駅弁祭り等のイベントで、販売されているのも、こちらの「かしわめし」です。
この「かしわめし」めちゃくちゃ美味いです!
お値段650円の価値は十分ありますよ。
九州旅行に行った際や、駅弁祭り等のイベントで見かけたら、是非買って食べてみて下さい。

お薦めですよ。

DATA:

     お店の名前 東筑軒 折尾第一売店
     住所     北九州市八幡西区堀川町1−1(JR折尾駅東口改札横)
     TEL     093-601-2345(問い合わせ電話番号)
     情報     営業時間  6:30〜20:00  定休日 なし

        



藤村典子的



私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第105回は「まんだら屋の良太」から良太です。
今回は九州を舞台にした名作「まんだら屋の良太」から主人公の良太です。この作品の会話は、ほぼ九州弁が使われていました。


のつくだに 藤村典子的エッセイ (第116回)

あけましておめでとうございます。
無事(?)に2011年を終え、
2012年を迎える事が出来ました。
今年もマグネット共々、
藤村典子をよろしくお願いいたします。



         典子



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