秋も深まってまいりました。
さて今号では先日行ってまいりました上海での様子をレポート。
我々、F1大好きのマグネット3人娘は中国最大の都市上海で行われた中国GP観戦を決行!!!
その時の様子を中心にお送り致します。
そして来月行われるマグネット6周年パーティ「満六祭」の速報もありますよ!!!
「満六祭」11月20日(土)に開催決定!!!
今年も11月20日にマグネット6周年パーティ「満六祭」が行われます!
場所等は、決まり次第、随時発表していきますので、お待ちくださいね!!!
大暴れ!上海上陸日式磁石的小姐!!!
9月26日から28日の2泊3日にて中国GPを観戦しに上海に行く事が決まったのはGP当日から数えて2週間ほど前の事でした。
今から考えるとかなり無謀な話です。
しかし今から考えてみるとこの選択は正しかったと思います。と言うのも毎年鈴鹿で行われる日本GPの土曜日に行われる予選を観に行っていたのですが、今年は台風の為に土曜に行われる予選は中止になったんですよね。(相変わらず運をも味方につけるマグネットの3人娘たち・・・おそるべし・・・)
さて当日9月26日(日)なのですが、朝の4時までマグネットの営業を行い、いったん家に帰りましたが、関空を10時頃に飛び立たねばならない為、仮眠を少し取る程度で身支度を整え出発しました。
関空に着いてすぐに手続きを済ませました。と言うのも今回は時間との戦いのタイトなスケジュールになっており、その為、席は出口に近い所を確保し、少しでも早く入国する必要があったんです。
上海の浦東空港に着くのは3時間後の12時頃(現地時間です・・・時差が1時間あります)
そして中国GPの行われる上海サーキットは浦東空港から車で1時間ほどの行程です。
しかし考えてみて下さい。飛行機は12時頃に到着しますが、入国手続きもありますし、サーキットまでの道が渋滞している可能性だってあるんです。
そして今回一番の心配事は入国審査です。共産圏の国は結構審査が厳しく、以前皆で香港に行った時も成子ママと典ちゃんが入国審査で引っ掛かり、2時間弱足止めをくらった経験があるんです。(マグネットニュース2000年2月16日号参照)
まぁ、少々の心配事はあるものの、そこはマグネット3人娘の事、楽しむ事に夢中なのは言うまでもありません。
関空に着いて手続きを済ませると朝食をとりにいきました。朝食はお決まりの店があり、そちらへ。
お腹もいっぱいになり、のんびりとしていたら、あっという間に出国手続きの時間です。
さて日本を離れ、いざ行かん上海へ!!!
機上の人となり、仮眠でも取るのかと思っていたら、さにあらん。
まずは機内食をいただきました(先刻、モーニングを食べたばかりなのに・・・)
そして、たまたま乗った飛行機が最新の設備が整っているタイプの飛行機であった為、映画も10本程観ることが出来、ゲームも楽しめたのです。
結局、映画を観たり、ゲームをしたりしていたら寝る事も無く上海に着きました。
さて飛行機が着陸し、シートベルト着用ランプが消えました。
3人は早速、手荷物を持ち、降りる準備を整えました。(今回、荷物は預けず、手荷物として着内に持ち込みました。少しでも時間短縮する為の方策です)
搭乗口が開くと、サッサと降りて、今度は走り始めました。
入国手続きを早くしないと・・・。
ここまでは私達の練った計画通りに事は進んでいました、しかし、ここで大きな障壁が我々の前に立ちふさがりました!
入国審査を待つ人達の長〜い行列が私達の目前に広がっていました。
飛行機は当初予定より15分程遅れて到着しており(出発時間が遅れたんですよね)それでなくとも時間がないのです。
上海GPスタートまであと2時間を切っています。
絶望的です・・・。
しかし、マグネット3人娘は諦めません!
成子ママが偵察に出ました。
しばらくして戻ってくると、「向こうへ移動しよう」と言うのです。
“向こう”とは中国人専用の入国窓口です。(入国窓口は、自国人と外国人は通常分けられているんですよね)
「えっ?!」静菜ちゃん、典ちゃんは目を丸くしてしまいました。
成子ママの話では、旅慣れた風の日本人サラリーマン達が中国人専用入国窓口から入国していっているというのです。
行ってみると、確かにネクタイを締めた商社マン風の日本人達が次々に入国を果たしていっています。
私達も列に並びました。この分だとすぐに入国できそうです・・・待てよ、果たしてそう簡単に入国できるのだろうか?
先述の通り、入国審査で引っ掛かった事のある私達です、折角ここに来て何とかなりそうなのに・・・。
あとは運を天に任すしかありません!
まずは、成子ママが行きます。
緊張した空気が私達の間にだけ流れていきます。
入国!!!
やりました、入国です!
さて続いて静菜ちゃんが行きました。
果たして・・・入国しました!
あとは典ちゃんを残すのみです。
典ちゃんが前に進みました。
もしここで入国に失敗すれば、ひとり空港に取り残される事となります。時間が無いのでこれは仕方ありません、最初から入国の際に審査に引っ掛かってしまった人間はGP観戦に行った人間が迎えに来てくれるのを空港で待つことになっていたんです。その為に連絡をお互いが取れるようにと国際携帯を3台用意していったのです。
乾いた時間が過ぎていきました。
入国、典ちゃんも無事入国を果たしました!
しかし、よく入国できたものです。3人ともどこからどう見ても女性にしか見えないのですからねぇ。
入国を果たした3人は今回私達をガイドしてくれる金さんとの待ち合わせ場所に急ぎました。(金さんは海外での仕事が多い成子ママのこちらでのお仕事関係の人なのです)
待ち合わせ場所に着くと居ました、金さんです。
少しゆっくりしていこうと言う金さんに成子ママは時間がないと言い、金さんを急がせます。
それもそのはずです、スタート時間の2時まではあと1時間40分ほどです。
又、車が駐車してある所まで走り出しました(今回は本当によく走ります・・・しかしこの後で・・・)
車に乗り込み、上海サーキットに向け出発です!
しばらくすると、3人はウトウトとし始めてしまいました、そりゃそうですよね、不眠不休に近いんですからね。
気が付くと車はサーキットの近くまで来ていました。
しかし車はサーキットの駐車場には停められません、仕方が無いので、サーキット近くに路上駐車しようとしたのですが、考える事は皆同じです。車がすでにあちこちに停められており駐車しようにもスペースがありません。(中国には駐車違反ってないらしいんですよね・・・本当かよ?)
すると、近くの民家の人が、自分の家の庭先に車を停めさせてくれると言うのです。
「助かった!」と思いましたが、やはりそれはそれ。しっかりとお金を請求されました。(まぁ、仕方ないですね、日本GPでも同じ様な事はやっていますものね)
時間は1時40分になっています。スタートまであと20分!
しかし、ここからサーキットまであと2キロほどあります・・・。
又、走り出しました。今回は本当によく走ります。
もう汗まみれです。
息も切れ、足ももう上がりません。
しかし、時間だけは過ぎていきます。
上海GPスタートまであと10分!(こうなると宇宙戦艦ヤマトみたいです)
サーキットは近くに見えてきているのですが、まだあと1キロ弱ほどありそうです・・・ここまできてダメなのか・・・。
その時、1台の車が走っている私達を追い越していきました。するとどうでしょう、その車から成子ママが顔を出しました。
成子ママ達は、サーキット近辺を通行する許可証を持っている車を停め、サーキットまで乗せて行ってくれるように交渉したそうなのです。(お国が変わってもやっぱり、世の中お金です)
静菜ちゃん、典ちゃんはクタクタになっていましたが、地獄に仏とはこの事です。
早速、車に乗り、サーキットに向かいました。
これで無事、上海GPを観戦出来ると思っていたのですが、またまたアクシデントが発生!!!
サーキットには入ってきたのですが、私達が取っている席近くのゲートは閉められており、入れません。ここで車を降りて行けば良いのですが、車の運転手はすでに私たちから多額のお金を受け取っており、ここで降ろしてしまったら、金を返せと言われるのを恐れたのでしょう、車を急発進させ、サーキットをグルッと1周したところにあるもうひとつのゲートを目指して走り始めたのです。
この時点でもう時間はあと5分しかありませんでした。
車は加速していきます。もう交通法規なんてあってないようなものです(そもそも、ここ中国では交通法規なんてないに等しいのですから)
クラクション鳴らしまくりです(ここ中国ではクラクションが鳴りまくりなんですよね)
車は反対側車線を疾走していきます!(危ないって!)
そしてついには前を走っていたパトカーをも抜き去っていきました。交通ルールという言葉はどうやらここ中国にはないようです。
この時私達は思っていました。たぶん、私たちの乗っているこの車はフェラーリより早いのではないかと・・・。
スタートまであと2分という所で車はゲートを入りました。
さて、ここから又自分達の足で走るのです。
するとサーキットの方からエンジン音が聞こえてきました。
ウォーミングアップランが始まったようです。
急げ!3人娘、レースは君達が着くのを待っている!レーススタートまであと1分、あと1分しかないのだ!(ヤマトのナレーション風でお願いします)
走って、走ってようやくスタンドに到着です。
私たちの席を探します、ありました!!!
見も知らない人が私たちの席に座っていましたので、追い払います(どけどけぇ〜!!!)
ようやく席に座ったところで、シグナルがブルーになり、レースがスタートしました。
「間に合った!!!」
しかしレースはここからが本番です。
レースはフェラーリの田吾作ことバリチェロがポールポジションから飛び出し、トップを快走していきます。
中国で初めてのF1GPが始まったのです。この世紀の瞬間に立ち会えた事に喜びを感じながらレース観戦です(汗まみれではありましたが・・・)
さて、レースはフェラーリのバリチェロが独走状態です。
僚友である“赤い皇帝シューマッハーは前日のアクシデントもあり、残念ながら後ろの方でのレースとなってしまいました。
日本のホンダはバトンが2番手、佐藤は6番手。そして一番後ろの指定席をいつもの2台(典ちゃん一押しのF1界最弱チーム!ミナルディです)が走っていました。
私たちの目の前をマシンが爆音を上げながら走り抜けていきます。
しかし、中国ではまだレース文化というものが定着していませんので、比較的おとなしい観戦だったようです。
騒いでいるのは、外国人だけのようでした。
レースは結局フェラーリのバリチェロがトップでチェッカーを受けました。
以下、BARホンダのバトン、マクラーレンのライコネン、そして日本の佐藤琢磨は6位でのチェッカーとなりました。
この後、私達はサーキットを探検しました、鈴鹿と違って、露店やショップの数は少なかったのですが、各々で買い物をしました。
一様に満足のいく上海GPとなりました。
色々とアクシデント等もありましたが、それも今となっては良い思い出です。
又、いつの日かここに来たいですね・・・ただしもう走るのは勘弁ですが・・・。
ハロウィンです!
マグネットは今、ハロウィンムードになっています。
お店をハロウィン用にデコレートしていますよ!
あなたもハロウィンに浸ってみませんか?
F1マグ
今年のF1マグも無事終了いたしました。
今年1年も応援いただきありがとうございました、来年もよろしくお願い致しますね!!!
虎マグ
今年のペナントレースが終わりました。
残念ながら今年は4位に終わってしまいましたが、来年は是非チャンピオンフラッグを手にしたいですね!!!
シネマグ!!!映画が熱いです!!!
シネマグですが開催を計画していますよ!。
只今、次回の準備中ですので、楽しみに待っていて下さいね。
詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
鍋マグ
鍋のおいしい季節です!
鍋マグも本番です。
シネマグ終了後に皆でワイワイ楽しみましょう!!!
こちらも、詳しくはスタッフまで。
連載
「静菜の閑話休題」と「NARUKOのマグネットの舞台裏」も加わってますます面白くなった連載陣!
静菜の閑話休題
ハードディスクレコーダー ついに買っちゃいました。ハードディスクレコーダー
なにをいまさらって感じでしょうが、実は私も2台目なんです。しかも新製品好きの
私が発表されほぼ1年。もうメーカーは製造終了でお店に残っている最後の1台です
というのもこのハードディスクレコーダーがどう違うのかいうと、これはネットに
つながるしろものなのです。しかも発売後1年近くたつとユーザーが中身をかなり
解析して、マニアックに使えるようになっているのです。
内部がlinuxも私のこころに火をつけました。これでどこからでもネットにつながっている
ところからなら携帯電話から予約もできるし録画したコンテンツもみることができるのです
ところが買ってみて、やりたいことをしようと思うと、これが以外と難しい
開発ツールがインストールされていないため欲しいコンテンツのソースが通らないのです
しかも中身が消えたら大変です。といいながら失敗して一度起動不能にしてしまいましたけど
いやー先がおもいやれます。おもちゃにはことかかないですよ。
もしチャレンジャーな方がいました、是非買ってみてください。
私が買ったのはNECのAX300という機種です。
静菜
藤村典子的GAY術私、藤村典子がお送りする藤村典子的GAY術!!第37回は「ちくろ幼稚園」のりえちゃんです。
今回は懐かしの漫画シリーズ第20弾です!この作品は子供のブラックな部分を描いていて、結構好きな漫画でした。
典のつくだに 藤村典子的エッセイ (第45回)
さて、そろそろ「満六祭」の季節です。
今年もこの1年の感謝を込めて、マグネット唯一の一大イベントを開催しますよ。
11月20日(土)に開催が決まりました。
詳細はおってお伝えいたしますので、マグネットニュースから目を離さないで下さいね!!!
宣伝でした。
おしまい
マグネットニュースの感想等聞かせて下さいね。
MAGNeTニュースは、皆様からの投稿をお待ちしております。メールして下さいね。