MAGNeT NEWS 2000年10月16日号

幕戸 成子の全国遊園地行脚2000

モータースポーツのメッカ「鈴鹿サーキット」

みなさん!こんにちは!
今回は日本のモータースポーツの中心地、鈴鹿サーキットへやってきました。

みなさんはF1(フォーミュラーワン)ってご存知ですよねー!あたしもこのF1が、とっても大好きなんですよ−!この秋このF1世界選手権が日本に、鈴鹿にやってきました。
そこで、MAGNET一のF1好きのあたしとしては、愛するフェラーリを応援する為に静菜ちゃん、典子ちゃんをひき連れて、鈴鹿へやってきたのよん!
ここで、鈴鹿サーキットって所説明しますね!サーキットって言うくらいだから国際レーシングコースがでーん!とあるんですが、そこにモートピアランドって言う遊園地がくっついて一大レジャーランドを形成してるのね。最近ではホテルの充実、クアガーデン(天然温泉)、ボーリング場なども併設してますますその規模を拡大しているのよー初めて訪れる人は「サーキットってどこにあるの?」って言うくらい入り口近くは「遊園地」いてますよ。

さて、金曜日の「金MAG」を終えた3人はそのまま寝ずに、成子号に乗って車で鈴鹿入りしました。
早朝についたのはF1の予選などのからみなの。眠い目をこすりながら、園内にはいります。
ちなみに国際レーシングコースに行くには必ずこの遊園地をとおらなければいけません。そういう作りなんですよ!今回はF1観戦のチケットが有るから、遊園地はタダで入場できます。(普段は入場料が必要です)この日は流石にF1開催日なので人が多く、単純に99%くらいがレース観戦者。残りが遊園地に遊びに来た人って所かしら?? ゲート近くには先ずお土産屋さんやF1グッツを売るお店が軒をつらねます。普段でもここはモータースポーツのメッカらしくこの辺のグッツ販売をしていますよ要するに、レースの時意外でも、ウエアーとか売ってるわけです。 遊園地といえば乗り物ですが、あたしが初めて、鈴鹿サーキットへ来たときに比べ随分かわりました。「モータースポーツ」がテーマのテーマパークの用な構成の園内は、どの乗り物も「自分で運転する」「エンジンを積んでいる」ものが圧倒的に多く、このモーとピアの特徴とも言えるものです。いわゆるゴーカートの様なものが多いって言うかんじなのね。もちろん子供にも運転できる物が多いから、お子様連れの親子なんかも多く来園するのね。 所がこの遊園地ゆいいつの欠点は、流行りの物が無い!って所なのよ!

それは、遊園地にとっては致命的な欠陥で、集客にも大きな影響をあたえています。具体的に言うなれば遊園地の花「巨大観覧車」「絶叫マシン」「小さい子供専用の遊具・アトラクション」がまったく無かったのです!
モートピアはモーター(エンジン)を使った乗り物で!が売りなんですが、同時にそれは、ある程度の大きな子供からしか乗れない(運転できない)ものばかり!っと言う事になります。おまけにレース形式で他人と争うものなんかもあって結構、子供向けでも硬派なんですね(笑)これでは、遊園地に来たぞって言う子供から見れば、今一つ楽しめる物が少ないし、お兄ちゃんお姉ちゃんには、刺激的な乗り物や絶叫マシンも無い。恋人、カップルさんには、ロマンチックな乗り物が無い・・・・っとリピーターの可能性をことごとく潰しかねない所があったわけなんです。・・・・それが!!
今や、ぐっとその内容を変えた鈴鹿サーキット。

お約束なものだけでも、巨大観覧車「ジュピター」を始め、絶叫系では、吊り下げ型のコースター「ブラックアウト」(これは2列のインバーテットコースターみたいな物で、インバーテット型、横4列に対しこちらは2列、似てるけど特許の関係で呼び名が違うのよ!)そして世界初!リニアモーターでいきなり急加速スタート!!ぐるぐるきゃ〜のリニアコースター「マッドコブラ」この2大コースターが目抜き通りの左右に(まるで風神さんと雷神さんみたいに!)聳え立ちます!(ちまみにその奥正面がサーキットの入り口、ちなみにここからしかはいれません)少しはなれて打ち上げ式の絶叫マシン「スペースショット」真上にドーーンってうちあげて落ちてくるやつです。周辺も整備されて、まるで違う遊園地みたいね。もちろん普通のローラーコースターも有りますよ−こちらは「ロッキーコースター」距離は短いですが、特徴はコースターの半分の座席が「後ろ向き」についている事ですね。
少しの投資で恐怖倍増!!でもこのアイデア、あたしは何年も前から言ってたのになぁ〜(本当ですよ〜)

そしてこの度、遊園地入り口横の緑地を全面改装して、小さいお子様専用のプレイゾーンとアトラクションをそなえた、キッズランドをオープンさせました。
この遊園地のメインキャクター「コチラちゃん」もそこにいます!(笑)
なんと!近代遊園地に求められる「つぼ」を見事におさえた変身ぶりは「自称遊園地評論家」のあたしもうなってしまいましたね。 それと最近では本物のカート(ゴーカートじゃ無い、競技用)をつかいカートコースでお客さん同士でレースが出来る様なアトラクションも登場!あたしも静菜ちゃん、典子ちゃんとともにチャレンジ!二人をぶっちぎってそのレースでは、男子とトップ争い!
女子専用のヘルメットをかぶってたので、さぞや驚いたでしょうね!ちなみに1等賞でしたよんっ!
(カートは正式には無限のプレイングカートといいます。一周のタイムは早い人で38秒台です。 成子ちゃんのベストタイムは39秒01 もう少しで早い人の仲間入りだったのにぃ〜!!)
あいかわらず「エンジンがついた乗り物」が基本にありますが、子供と言うより,大の大人が楽しめる物もふえつつあります。

さて、国際レーシングコースの入り口は、先ほどの「マッドコブラ」と「ブラックアウト」の間を通ってその奥にあります。入るとすぐ正面がグランドスタンドでレースの無い日はタダで入れます。
(ちなみにこの日F1をこの正面グランドスタンドで見ると、約6万円かかるのよー!)
スタンドからは広い鈴鹿サーキットのコースが一望できます。・・・・でも・・・この国際レーシングコースはなんと全長5.864kmもあるのよ!だからほんとは、見えるのはその約3分の一くらいなの。そのくらい「大きい」のよー

まだまだこの遊園地には「アクアゾーン」や「オートキャンプ場」なんかもあって、今や三重県を代表する「レジャーパーク」になったのよ!周辺の整理もまだまだしてるみたいだし、ここも将来もっともっと変わって行くんでしょうね。
行くたびに新しい発見があるって嬉しいじゃない!あたしそれだから遊園地ウオッチャーやめられないのかもしれないわねー。

さて、今回の全国遊園地行脚2000いかがでしたかぁ?
貴方の近くには、すてきな遊園地ありますか。

    自称全国遊園地女流評論家
     幕戸 成子(まくど なるこ)ちゃんなのっ!

ちなみに・・・・・
 私の愛する「フェラーリチーム」はミハエル・シューマッハーがポールポジションから 見事!決勝レースを優勝でかざり、今シーズン(2000年)のワールドチャンピォンに 輝きました!  うれしぃぃぃーーーーーーーーいいいいいっ!!!!

セクキャバ体験記

いやっーほー静菜だよん。前々からキャバクラへ行っているとお店でも言われ続けてたんだけどぉ、昨年末はよく行ってたんだけど、今年はほとんどいってなかったんだよねぇ。でもいってたっていっても普通のキャバクラそれも堂山で一番安いのではって言われている時間3000円ぐらいのとこだけなんだよね。
で10月の8日の連休の中日のこと。お店に出勤の時間が近づいてきて、メイクしはじめて、眉毛を半分書いたところで、携帯が鳴ってる。だれからかなっととってみるとママから・・・ そこでいきなり今日休みっていわれて、えっ出勤準備ばりばりなのにって思いながら(結構出勤するためにはパワーが必要なんだよね)、まあゆっくりF1の決勝でも見てゆっくりしようかなと考えていると、悪友から狙い澄ましたように電話が・・・。メイクもほとんど済んでてすぐ出かけられるし、一人で休みんでいてもしょうがないかなぁと思い誘いにのって飲みにでてしまったのです。
悪友との待ち合わせは、あるレズビアンのお店です。10月4日にオープンしたばかりの新しいお店です。結構おちついた感じで、楽しいお店です。カラオケもあってまたまたさぼれるお店ができたかなって感じです。いちおう女性ONLYなのでここでの紹介は避けて置きます。
そこで、悪友の友達も合流し3人で堂山の街中を歩き回ります。悪友が前に行ったことがあるというとあるセクキャパに入ることにしました。はいるとそこはボンテージバーのようなお店の作りになっていて、女の子もボンデージファッションで、なかには檻も作ってありました。SMクラブにも行ったことがある私にはそれくらいではびくともしません。
がしかしカウンターに座らされて30分が経過・・・いっこうに女の子がついてくれないんです。それもそのはずこの日は日曜日。女の子の出勤数自体がめちゃ少ないのです。しびれを切らした私たちはお店を出ることにしました。そしてまた堂山の町を徘徊します。しっかしスカートをはいている私が一緒のせいか、キャッチも当然声をかけてくれません。こちらから声をかけても、女の子がはいれるお店はなかなかないのです。結局行き場を失った私達はマグネットの斜め前にあるお店「キュアール」に行こうということになりました。私はお休みの日にマグネットに近づきたくないなぁと思いながら「キュアール」を覗いてみるとこれまた女の子が2人しか入ってないっていうではないですか?しかたなく私達はあきらめ、街の中を歩きだすと、さっき入ってすぐに出ていったお店が「今度は行けます」っていうので、また再びさきほどのボンデージぽいお店に入りました。
今度は入るなりいきなりツーショットの席に座らされます。この席は新幹線の座席の様に2人並んで座る席が同じ方向に向かってならんでいて、高い背もたれがついているので、自分からは周りが何をしているのか見えないような構造になっているのです。そしてしばらくすると女の子がやってきました。当然ボンテージファッションです。さすがに最初は私をみてびっくりしていました。だって普通スカートはいて遊びにくる人なんていないよねぇ。でもしばらく話しをしていると慣れて来たようでした。私は別に触って楽しもうとも思っていなかったので(神に誓って)セクキャパについていろいろと聞いていました。その後何人かの女の子が代わる代わる席に来ましたが、みんなと話ばかりしていました。と思ったらいきなり延長でーすと声がかかりました。まああの2人ならしょうがないなぁと私はずっぅと同じように女の子としゃべって過ごしたのでした。なにやってんだって声も聞こえて来そうですが私はこれはこれで楽しかったです。(というかあんまり知らない子を触わりまくったりとか好きじゃないんですよね)
気になる料金は、入って最初のセットが6000円、追加が6000円くらいとられた(飲み放題ですといってもウーロン茶しか飲まなかったけど・・・・高いウーロン茶だぁ)ので、12000円くらいでしたね。追加の方が時間短いのにねぇ。
そして当然満足しきれない2人はそそくさといつものキャバクラに向かっています。ここは先ほどとは全く違って女の子もたくさんいて明るくボックスで向かいあっているという超健全なお店です。
ここで、向かい合った席にいた男の子3人組がこちらにやたらとこちらに興味を持っています。そりゃそうよね。普通のキャバクラのホステスは隣にだまって座ってるだけなのに、こっちは胸は見せるはキャバクラの女の子を触りまくるは(だって女の子同士だもん)そのうち向こうのグループが一体化してしまいました。そうなればこっちのもの。一人めちゃくちゃ照れ屋な子がいたので、私がいってまずはタバコの火つけから、ポテチを食べさせてあげる、ピラフを口に運んであげ、最後は駅弁スタイルで彼にまたがります。これがとても嫌がるから周りが盛り上がるのなんの!私も思いっ切りサービスしてあげました。私たちのテーブルだけ以上に盛り上がっているから、他のテーブルからは嫉妬の目が・・・なんかしてやったりって感じで、さっさと私たちは引き上げたのでした。いやーやっぱりキャバクラ荒らしはたまんないすっね。(決して女の子に説教はしてませんよーーーー)
いやー久々にはじけた休日なのでしたぁ。やっぱ女の子といくキャバクラツアーは最高なのでした。


       静菜


典子のF1観戦記

鈴鹿初見参の私、典子の観戦記です。かなり遅れての観戦記ですが時間のある人は読んで見てくださいね。
典のつくだににも書いたようにその迫力はとてもスゴイものでした。
マシンのエンジン音は各チームによって違うんですよね。私の独断ではありますが、一番いい音をさせていたのは、BAR HONDA!!地元という身びいきもあると言えるのですが、そう聞こえたのだから仕方ないですよね。成ママの大好きなフェラーリのエンジン音は、私が聞いた感じでは「演歌」という感じでしたね。この事をマグネットに遊びに来てくれるお客さんにも話したんですが、それほど変な感想ではないと言われましたので私的にはフェラーリマシンは演歌歌手ということになりました。
実際にF1を見ることが出来たのは午前中に行われた2回のフリー走行と午後から行われた予選の時だけ。この時間、各マシンはずっと走っている訳ではなく、セッティングをつめながら走っているので、走ったかと思えば、ピットに入ってしまうという繰り返しです。
午後の予選になるとママのお目当てのフェラーリのシューマッハなんかは、最後の方にパーッと走ってタイムを出しておしまいという感じです。一発勝負という言葉がピッタリと当てはまりますよね。
私にとってF1ってテレビの中だけの世界だったのですが実際に目の当たりにしてみて成ママが、はまっているのも納得です。
F1の面白いのは、サーキットの中だけではなく、サーキットの外にもあるんですよね。綺麗なレースクイーンのお姉ちゃんもさることながら、ファンの人達の熱さはその場に行ってみなければ、わからないと思いますがとてつもないエネルギーを感じさせます。このエネルギーがF1サーカスを支えているんだなと実感しました



THE MAGNET’S 話の話(第4回)

音響の話

「音マニア」を自称するチーママの静菜ちゃん。お店を作る時にクレームをつけまくったのが「音響」です。映画好きの成子ママの意向も有ってドルビーデジタルサラウンドが体感出来るように工夫されています。たとえば天井から下げているスピーカーの向きが左右で違うところなんかが目で見てわかる所。なんとなく「まっすぐ」取り付けたい所ですが「音響」の為なら左右非対称でも構いません。スーパーウーハーはカウンター正面なんとお客様席のすぐ後ろに有ります。おかげでMAGNeTは「音が一番良い席」と言うのが出来ちゃいました。その席を体験したい方は一度申し出て見れば?もちろん他のお席だってバツグンですよ!

藤村典子的GAY術

私、藤村典子がお送りする新企画、藤村典子的GAY術!!第2回はフェラーリです。

マシンは難しい。           感想お待ちしています!!

のつくだに 藤村典子的エッセイ (第11回)

鈴鹿サーキット初見参!!
モータースポーツを観戦に行くのは初めてだったんですが、記念すべきそのバージンを
F1に捧げちゃいました。その迫力は私の稚拙な文章では表現しきれない位のものです!もしも表現しようとしたのならば、たぶんそれは擬音だらけの文章になってしまうでしょうね。
今回は土曜日の予選のみ観戦してきたんですが、超F1マニアの成子ママのお話ではF1は本戦より予選の方が面白いそうです。
でも今回とっても残念な事がひとつだけありました。ミナルディーグッズが、マッツァカーネTシャツが販売されていなかったんです!!

                 おしまい

MAGNeTニュースは、皆様からの投稿をお待ちしております。

9月16日号へ